2021年11月18日

福島第一原発の記録(リンク)

NHKの取材班が4年前の番組のため、2011年3月12日から31日までの福島第一原発、東電本社等をつないでいたTV会議の文字起こしをしたもの。2021年3月に刊行された「福島第一原発事故の真実」に言及あったので後で読もうと思って備忘。

タグ:備忘
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2021年11月16日

失敗百選(失敗知識データベース-リンク)


この記事書いたときには失敗百選の最新が2004年頃で止まっているので、百選に入れるべき最近の失敗例もあれば入れていって欲しいなあ。

タグ:雑学 備忘
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父の葬儀と相続の記録 その4

父の死後5週目〜6週目
不動産の登記と銀行、ゆうちょの相続手続き完了、墓石工事発注。前回のはこちら

5週目
  • 月曜日。ゆうちょ、銀行、法務局へ。ゆうちょと銀行は母を連れて行く。
  • ゆうちょと銀行で、指定書式を提出し遺産分割協議書と相続人全員の印鑑証明を提示。何故か銀行は相続人となる母の通帳も預けて欲しいと言われる。
  • 法務局で、相続(母への所有権・持分移転)と弟の住所変更の登記申請。両方とも私が代理人として申請するので登記申請書と委任状をセットで。登記申請書や委任状の捺印は認印でOK。
  • 相続登記
    • 登記原因証明として添付したものは以下4点
      • 遺産分割協議書(原本還付依頼)
      • 相続人全員の印鑑証明書(原本)
      • 法定相続情報一覧図(原本)
      • 今年度の固定資産税、都市計画税の納税通知書(原本還付依頼)
    • ゆうちょと銀行は、先方書式以外の書類は原本を提示後その場で返してくれるが、法務局はコピーを添付して原本還付申請しても登記完了まで原本を預ける必要があるので手続きに回る順序重要。
    • 法務局で原本還付をして欲しい書類に記載必要な「原本と相違ありません」「原本還付希望」文言は、ゴム印が法務局の申請窓口にある。申請時にそこでコピーに押せばOK。
    • 登録免許税は市役所から来ている今年度の固定資産税・都市計画税の納税通知書の評価額に基づいて課税価格と登録免許税額を計算。共有名義の評価額は相続する持分(今回の場合建物の父の持分21/24)が登録免許税の対象。前橋地方法務局が出しているこれも参考になります。
  • 弟の住所変更登記
    • 登記原因証明書類は登記されている住所から現住所までがたどれる以下3点の書類を添付。
      • 現住所地で発行された戸籍の附票
      • 現住所の住民票
      • 実家の市役所で発行された戸籍の附票
    • 登記完了証はレターパック赤を添えて申請人の弟宛への返送を手配。こちらは登記識別情報が含まれないのでレターパックでもOKの模様。
  • 母、弟の登記とも登録免許税の印紙は申請書の下部に余白があるのでそこに貼付し、別紙の台紙は付けず。
  • 法務局で書類を出すと「ご案内」という、進行状況を確認できる日や受付番号が入った書面を渡される。この紙に従って登記の完了を問い合わせる。
  • 登記識別情報の郵送手段は本人限定郵便に限られレターパックは不可。郵送希望の場合、A4が入る封筒に原本還付書類や登記識別情報送付に必要な重量分の料金+本人限定郵便料金分の切手を張り、宛先を書いて登記申請書とともに提出する必要がある。私は翌週も実家に来るので直接受け取ることとした。
  • 法務局での手続きは登録免許税分の印紙購入と貼付、書類の確認、相続登記申請の郵送受け取りの文言を削除する訂正、原本還付等のゴム印捺印等、5分程度で終了

  • 伯父、叔母宅にお礼と香典返しの追加(カタログギフトと茶菓子)持って訪問
  • 母がシルバーカーを買いたいとのことなので伯父宅の帰りに巨大ホムセン寄って物色
  • 石材屋が見えて書面交わして正式発注。納骨は12月初旬頃になりそう。

6週目
  • 火曜日までに法務局から補正の電話はなかった。
  • 水曜日午前、法務局の「ご案内」に基づいて登記の進捗状況を確認すべく電話。受付番号を告げて状況を確認すると「申請中に出てきませんので受理されていると思います」と。
  • 木曜日、実家へ。
    • 法務局にて「ご案内」を提示し、登記完了証と登記識別情報を受領し、遺産分割協議書と土地建物の評価額の原本を返却してもらい、実家で母に渡す。弟氏の住所変更の完了証等は月曜日に発送済みとのことだった。
      • 自分の手元用に登記情報サービスを使って土地と建物の登記事項証明を取得し、弟氏の住所変更完了も確認
    • 銀行、ゆうちょからの相続手続き完了書類を受領。これで金融機関の手続も完了。
    • 水道局に所有者変更届を提出。相続が理由なので登記情報サービスで取得した登記情報を提示。これも名義変更と一本化してくれれば良いのに面倒なこと。。
    • 石材屋に電話で状況確認。来週中に石材の日本着荷予定がわかるので、それを確認して工事、納骨日程確定。
    • 母の生活周りサポート
      • ガス事業者(ニチガス)、利用明細郵送に1回110円かかり、必要ないので止めたいが、できないと言われたとのことで調べる。同社サイトを見ると、スマホアプリかWebから「マイニチガス」なるサービスを申し込まないと郵送は止められないとの説明。母のガラケーのメアドでアカウント登録。メールで余計なこと通知してくる機能はなさそうだが、要経過観察。こういうの高齢者には難しいよね。
      • 父が使っていたコメリカードを母も作りたいとの希望でコメリへ。が、80歳以上はクレジット機能付きのコメリカードは申し込めず、申し込めるのはアクアカードという事前チャージ型プリペイドカード。母が作りたいというので作らせる。母は普段の買い物にはCGイオンカードをよく使っているのでそれでいいじゃないかと思うし、ポイントはたいしてたまらない、いちいちチャージするの面倒だからやめとけば、と思ったのですが。。

後は墓の完成を待って納骨を残すのみとなった。これは墓の完成日確定次第、日程調整して伯父、叔母を招いて納骨とお礼の食事会を行う予定。登記も難しいことがなかったので司法書士会の相談窓口と法務局の登記手続き案内で助言をもらい、司法書士を使わず自力でできて良かった。

母が週初に喪中はがきを発送したとのことで、実家にポチポチと弔問に来る方、電話をいただく方があるとのこと。


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2021年11月10日

父の葬儀と相続の記録 その3

父の死後3週目
法定相続情報一覧図完成、銀行での1回目の手続き、登記書類と遺産分割協議書完成、市営霊園名義変更完了、葬儀費用支払い。前回のはこちら

引き続き週に2日は実家に赴いて役所や金融機関で相続の手続等をしたり、母を通院や買い物に連れて行くなど日常生活のケア。車の走行距離は月1000キロペースとなり来年の保険料は値上がり必至。
相続と登記の内容は、被相続人が父、相続人は母、私、弟の3人。父の財産は実家の土地、建物(持分21/24)、銀行と郵貯の口座。これらをすべて母に相続。不動産登記は母へ所有権と持分移転を行い、ついでに建物持分を1/24共有している弟の住所変更を行うもの。

3週目
  • 市役所から母の介護調査の日程調整の電話。叔母に立ち会いを依頼し日程調整して市役所に連絡。ケアマネもやっている叔母から介護度を予想するシミュレーションがあるとのことでグーグル先生で探す。要支援1か2はとれそうな感じ。
  • 水曜日、法務局から法定相続情報一覧図完成の連絡電話。是正の指摘もなく提出後1週間で完成。
  • 木、金と実家
  • 法務局で法定相続情報一覧図を受領し、戸籍謄本等を返却してもらう。
  • ゆうちょから相続手続き書類到着
  • 母と銀行に行き相続手続き。早速法定相続情報一覧図が役立つ。少額だが他の支店にも父名義の口座があること判明。支店から本店の相続担当に支店のPCからWeb会議で接続し書類の説明を受け書類に記入。母にはリモートワークってこんな感じでやるんだ、との実例にw。次回支店でこの書類を提出し、遺産分割協議書、印鑑証明を提示すれば手続きは完了。
  • 生前申請していた父の介護保険認定結果が届き、要介護4判定。ケアマネージャーに連絡して亡くなる前までに利用したデイサービス費用の精算を依頼。
  • 2回目の登記手続案内を予約し、前回の相談結果を踏まえてほぼ完成形にした申請書と委任状ドラフトを手元に置いて電話で内容確認。これで登記は出せそう。
  • 2週間前に予約していた年金の手続きに母を連れて年金事務所へ。基礎年金番号で管理されているはずなのに幾度も住所氏名を手書きさせられる手続きに閉口するも、1時間と言われていた手続きは30分足らずで終了。遺族年金等の支給は2〜3ヶ月後から。
  • 父名義の市営霊園使用権を母名義に変更するため市の担当窓口へ。父も母も住民として住んでいる市の手続きなのに、戸籍謄本原本提出必要でさらに法務局や金融機関のように返却してくれないとまるで手数料稼ぎとしか思えない事務要領どうにかして欲しい(市外居住者なら理解できるが。。)。さらに管理料の口座振替変更用紙は印鑑も持参してて即記入・提出できるのに、窓口では受け付けられないので金融機関に出せと、市民を客と思ってないような塩対応に閉口。
  • 葬儀屋から請求書届いていたので総額税込み約60万支払い。引き物使わなかった分もあり若干安くなった
  • 高額の香典をいただいた親族へのカタログギフトと母の喪中はがきの発注完了。
  • 年金手続きのついでにその近くの行政センターでやっていた市の健康診断に母を連れて行く。

4週目
  • 気がつけば父他界後1ヶ月。4週目は平日の実家帰宅を行わず、東京で遺産分割協議書や登記申請書類の最終化。
  • 相続税申告必要ないはずだが、念のため国税庁の試算サイトで相続資産や相続人数などを入れて相続税申告必要かどうかを判定、当然必要なしとの判定。
  • カタログギフトの発送完了、喪中はがき完成・発送完了との連絡。カタログギフトは近所の親戚宅に手持ちするため実家に金額の異なる2種発送したが、別梱包になっているものの、梱包を開けてしまうと包装の上からは違いがわからない。何らかの形で包装の上からも種別がわかるよう改善を望みたい。
  • 私の喪中はがきも発注。昨年の義父に続いて2年連続年賀欠礼。
  • 日曜日、弟と実家へ行き、母共々遺産分割協議書、登記申請書、委任状に署名、捺印。
  • 墓の件、母は2週目に石材屋と話をしただけで注文できているものと誤解していたので、石材屋に連絡して来訪を依頼。


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2021年11月03日

父の葬儀と相続の記録 その2

父の死後1週目〜2週目の記録。1回目(葬儀翌日まで)はこちら
父や相続人の戸籍謄本、住民票、印鑑証明等の取得、不動産登記情報の確認、保険や行政サービス、公共料金など諸々の手続き、法定相続情報一覧図の作成と申請を行った。

週に2日は実家に赴いて役所や金融機関で相続の手続等をしたり、母を通院や買い物に連れて行くなど日常生活のケアを実施。
相続と登記の内容は、被相続人が父、相続人は母、私、弟の3人。父の財産は実家の土地と建物(持分21/24)、銀行と郵貯の口座。これらをすべて母に相続。不動産登記は母へ所有権と持分移転を行い、ついでに建物を1/24共有している弟の住所変更を行うもの。

1週目
  • 自分の戸籍謄本、住民票、印鑑証明取得。住んでいるところはコロナ対策?として証明書発行費用無料なので助かるが、本籍地は通常通りの費用必要。弟にも同じものの取得を依頼。
  • 実家の登記情報を登記情報提供サービスで取得し登記内容を確認。土地は父名義、建物は父、母、弟の共有を確認。また、弟の住所が実家のままだったので相続登記時に住所変更登記も行うこととした。
  • 法務省のサイトで遺産分割協議書や登記申請書のテンプレ入手
  • 銀行とゆうちょの手続きを確認し、郵便局に行ったついでに相続手続き用の書類をもらう
  • 弟の住所変更登記には実家の住所から現住所までたどれる書類が必要なため弟に追加で戸籍の附票を依頼。
    • 弟氏、実家から海外転居、帰国時は実家ではなく都内に直接転入したため、現住所の区の戸籍の附票では実家の住所までたどれないことが判明。実家の市役所に相談したところ、実家から海外転居した際の記録がある戸籍の附票をとればつなげられるのではとのことなので、弟に市役所のサイトにあった委任状のリンクを送り、署名捺印して住民票などとともに送付するよう依頼。
  • 木、金と実家へ
  • 市役所で父の生まれてから死亡までの全戸籍、住民票の除票を取得。今の戸籍、私や弟が生まれたときの戸籍、さらに古い改正前の戸籍が2つあり、これらを全部取得したら2部で6000円もかかった。。。今の戸籍以外は手書きで一部難読な箇所も。父は実家のある自治体に本籍を置いてあるため本籍地の役所まで出向く必要がなく助かる。
  • 死亡届から1週間ほどだったので謄本発行は戸籍にデータが反映されているかどうかを調べつつ行うので時間かかるとのことなので、合間に別の窓口で父の社会保険、介護保険の手続きや身障者手帳の返却、後期高齢者保険からの葬祭費支給申請手続。父が亡くなる前に介護保険の介護度の変更申請を行っていたためこの結果は数週間後に届くことを知らされる。厚生年金は別途年金事務所での手続きが必要なことを案内されたので電話して予約をとる。父の戸籍取得を含め結局市役所の手続きで2時間かかった。
  • 母を医者へ。木曜日は耳鼻科に連れて行き、補聴器屋への紹介状をいただく。金曜日は整形外科へ連れて行き、診察の合間に市役所で弟の戸籍について相談。整形外科では腰痛がしんどいという母に介護認定申請の勧めもあり、必要書類をもらって本日2回目の市役所訪問し、母の介護認定を申請する。
  • 整形外科の後、母を信用金庫へ。近所にあった支店が統合閉鎖され不便になったとのことで母がもっていた口座を解約。それを郵便局に入金するとともに父の相続手続き書類を提出。1〜2週間後に必要な書類案内が届く予定とのこと。
  • NTT、NHK受信契約、損害保険、水道、電気、ガスなど父から母への名義変更等の手続きを粛々と。
    • 水道は名義変更だけではなく所有者変更届なるものも水道局(市ではなく周辺自治体も含む広域事業団的なところ)の窓口に提出して下さいと言われるが、この提出は義務でないのか電話口の担当者の歯切れ悪い。相続手続き全部終わったら対応することとする。
  • 父の携帯電話契約解除。ドコモの場合、ドコモショップで死亡届と私の身分証明提示で手続き完了
  • 追加でお香典いただいた先への引き出物発送。

2週目
  • 弟から相続、登記の必要書類と委任状が届く。戸籍謄本や住民票を見ながら法定相続情報一覧図を作成。住所や続柄は戸籍謄本や住民票記載の通りに。
  • 母、補聴器屋に自力で行き補聴器を1週間レンタル。34万という値段におののいて外出時は身につけられない模様。
  • 木、金と実家
  • 市役所で弟や母の戸籍付票、印鑑証明等を取得し、父の印鑑登録証を返却。弟と母の書類取得には委任状が必要。
  • 法定相続情報一覧図に父と相続人全員の戸籍謄本と住民票を添えて法務局に提出。
    • 法務局サイト記載の手続きやテンプレに従って被相続人と相続人の関係を記した「法定相続情報一覧図」を作成し、戸籍謄本や住民票などを添えて法務局に提出するとその内容を法務局が認証してくれるもの。手数料はかからない。相続関係者全員の戸籍謄本の束に代えて不動産登記や金融機関等の相続手続き書類として使える。
    • 相続人の住所も入れておくと住民票の添付が不要になる手続きもあるので私は相続人全員住所を記載して一覧図を作成して提出。添付した戸籍謄本や住民票は一覧図完成時に返却してくれる。
    • 提出後、処理番号を期した書面を渡される。完成した法定相続情報一覧図を受け取るときにその書面、身分証明書が必要。何も問題がなければ1週間ほどで完成し、電話連絡すると受付担当者に言われる。
    • 申請部数は5部とした
  • 地元の司法書士会の相談窓口に遺産分割協議書の内容相談。
  • 管轄法務局の登記手続案内を予約し登記申請書の書き方を相談(1回目)。
    • 登記手続案内は電話で相談したい要件を告げて予約すると予約日時に法務局の担当者が電話をくれる。実家の管轄エリアは前日の電話で翌日の予約が取れた。
    • 予約日時に法務局担当者(080から始まる携帯の番号だった)から電話がかかってくるので、登記したいことの概要(遺産相続協議書で相続内容を決める、被相続人父、相続人母と子供二人、土地と建物をすべて母に相続、建物は父、母、弟の共有、相続登記のついでに弟の住所変更登記をしたい)を伝え、手元に登記申請書のドラフトを用意。電話の向こうから登記申請書の上から順番に内容をアドバイスしてくれた。登記申請書や委任状は法務局サイトにあるテンプレを使うのが良い。
    • 私は1回目の相談を反映して最終形に近いものを作り、翌週もう1回相談したもので登記。司法書士会に相談した時は自力登記は難しそうで司法書士を探すことを考えたが、法務局の登記手続案内の結果自力でいけそうなので自力で行くことに。
  • 自宅の片付けで出たごみを市のごみ処理場に直接持ち込み処分。父のものと言うよりほとんど私の子供時代のおもちゃとか黒歴史にしたい手紙とか、とっておく必要ないものをこの際と思って処分。
  • 叔母に紹介してもらった地元の石材店が来宅し概算価格等を伺い墓の品定め。墓地は日差しが強く黒っぽい石だと経年劣化で割れることが多いのでグレー〜白っぽいのを勧められる。家の工事の時に父がこだわっていた、実家の庭石に使っていた三波石でも置けばと思ったが、そんなことをすると一気に加工賃が上がると。石はインドか中国産がほとんどでここにも全世界サプライチェーン混乱の影響が出ていて納期が読みにくいと。市営霊園の権利があるなら名義変更をしておいて下さいと。価格は工事込みで税込み総額60万くらい。母を連れて市営霊園に行き墓地の場所など再確認。
  • 葬儀屋に余った引き出物と借りていた枕元祭壇を引き取り依頼、高額香典をいただいた方にはカタログギフトを贈ることとしカタログをいただくが、単に金額が書いてあるだけで中身はネットを見なければわからない代物なので母には役立たない。。。結局シャディのウェブから直接頼んだ。
  • 市の固定資産税と都市計画税の口座振替は死亡届と連動しているのか、早々に払込票が届いていたのでコンビニで支払う。銀行へは届けてないので父の銀行口座は停止していないはずなのに早いな市役所。
  • 訪問診療医療機関から死亡診断書の請求1.1万円振り込みにて支払い
  • 生命保険は意外に早く支払われた

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2021年11月01日

父の葬儀と相続の記録 その1

北関東の実家で父親が85歳で亡くなってから相続手続きまでの記録
母の通院などの日常活動サポートや介護保険認定申請なんて言うのも同時並行

死亡当日(水曜日)
  • 弟、母から父が息を引き取ったと連絡あり、都内で弟を拾って実家に向かい、昼過ぎに実家に。前週実家に帰宅していた際、訪問診療の先生からいつ容態が急変してもおかしくないです、といわれていたがこんなに早く来るとは思わなかった。
  • 弟が勤務先の総務から葬儀会社を紹介してもらい連絡。そこは地元の葬儀屋を紹介するだけだったので3社示されたうちの1社を選定。15時頃葬儀屋の担当者が枕元の祭壇、線香などとドライアイスを持って来訪し、日程や式の希望を打ち合わせ。担当者がその場で市の斎場に電話し、土日の空き状況を確認し、土曜日に葬儀することとし、火葬と隣接の式場を仮予約。詳細は翌日朝から別の担当者と打ち合わせることに。
  • 電動ベッドなど父が介護保険を使ってレンタルしていたものの回収を依頼し父を寝かせ枕元に祭壇を置く場所を作る。
  • 伯父一家が弔問に
  • 弟は都内自宅へ戻り、私は実家泊。
  • 死亡診断書はいろいろなところで使うとのことなので10部コピー。

木曜日
  • 朝から近所に住む叔母と葬儀屋の担当者が見えて、母とともに葬儀の詳細詰める。
  • 喪主はなんとなく長男の私になる。
  • 生前父から葬儀は無宗教、家族のみ、戒名不要、週年忌も不要、シンプルにとのことだったので、無宗教のお別れ会スタイルとする。火葬の時間がきまっていることから、そこから逆算して式の段取と葬儀当日の予定を決める。納棺後、12時頃自宅発、13時頃式場入りして13時半からお別れの会、その後14時過ぎから火葬となった。引き出物、挨拶状などの案を決めていく。祭壇周りに花と写真を飾る形とし、焼香台を設け、家族親族のみで火葬に立ち会い、その間にお弁当出し、火葬後骨上げ。叔母が従弟妹に受付を頼んでくれる。引き出物は地元の人は新生活なので1000円くらい、親族その他は3000円くらいのものを依頼、使わなかった分は葬儀屋が返品受け付けてくれるとのこと。親族の参加者を確定。
  • この時点での葬儀費用見積額は税込みで48万円程度。このほかに市営斎場の式場利用費と火葬費用が23,600円。
  • 打ち合わせ後、葬儀屋担当者が斎場を本予約。死亡届は葬儀屋が代行して提出してくれるとのことで依頼。遺影用の写真を決める。デイサービスでとってもらった写真が良かったのでデイサービスにデータの有無を確認したが、データの受け渡しが面倒なので、プリントを葬儀屋に渡して加工依頼。
  • 伯父に電話で決めた葬儀の概要を報告。無宗教でやること相当気にしているようだったが、読経がないだけで祭壇もあるし焼香もあるからと説明したら納得した模様。
  • 母と会葬挨拶状の原稿作成するライターとの電話打ち合わせ。盛り込んで欲しいエピソードなどを伝える。
  • 葬儀屋担当者のアドバイスに基づき隣組長と両隣のお宅に父の死を知らせる。夕方それぞれから弔問あり。
  • 父がデイサービス行くときの車椅子用に作っていた玄関の仮設台などをごみ処理場に持ち込み処分。
  • 私はいったん東京に帰り、葬儀の朝に実家に戻ることに

金曜日
  • 東京から実家とFaceTimeでつないで会葬挨拶状のドラフトや葬儀の段取りなどを葬儀屋担当者、母、叔母も交えて確認、葬儀時の弁当数確定、その後散髪。
  • 義母、義兄から香典届いたので義父の葬儀時のExcelフォーマット使って香典、参列者リストを作成して入力。祭壇に飾る父の写っている写真を探して印刷してスチロールパネルに貼り付ける。
  • 喪主挨拶の原稿作成。
  • 葬儀担当者から見積もり時の割引適用額を間違っていたとの電話。12万アップかよ。。。見積額は税込みで約60万円

土曜日(葬儀当日)
  • 朝一で嫁と実家へ。母、弟家族と納棺、顔周りへの花飾り。12時過ぎに霊柩車来て式場へ。
  • 従弟妹が受付をしてくれていて、親族(伯父夫婦と従兄姉、叔父、伯母、叔母夫婦と従弟妹)と近隣の方数名が参列。
  • 司会挨拶、弔電紹介、喪主挨拶、親族の焼香、親族以外の焼香で式は終わり、その後親族のみで花をお棺に入れて14時過ぎに火葬炉へ。1時間ほどの火葬中に久々に叔父と話す。
  • 骨上げは地域により違いがある。ここでは最初に二人組で箸を持って行った後、頭骨の部分は各人が手で持って骨壺へ。大腿骨骨折で入れた金属プレートが出てきたがあの世に持って行ってもしょうもないのでそれは骨壺には入れず。埋葬許可書を骨壺の箱に入れて自宅へ。母といろいろ話しながらビール4本飲んでしまう。

日曜日
  • 義母、義兄に引き出物を送る。
  • 香典をエクセル入力し、集計。ファイルはセブンイレブンで印刷して母に
  • 香典を家においておくの怖いので母の口座へ。母を郵便局に連れて行ってATMから預けようとするが、しばらく使っていなかった口座なので受け入れてくれず、ゆうちょでの入金を諦めて地銀の口座に入れた。今後ゆうちょを使うことが多くなるので母には郵便局に行って手続きをすることを依頼。相続は全部母に渡すこととし、協議書もこれベースに作る。
  • 代行して死亡届を提出してくれていた葬儀屋担当者が、市からもらった死後の手続きマニュアル的なものをおいていってくれたので以後やることの段取りをつける。戸籍の処理は死亡届の提出でスタートしているので父の年金、健康保険、介護保険などの手続きを行い、並行して相続手続きをすることにした。
  • 手続きの都度戸籍謄本の束を提出する必要がなくなる法定相続情報証明制度というのを知ったので、それに基づき「法定相続情報一覧図」を作ることとする。
  • 実家近所に住んでいる叔母にも母のことで何かと世話になるのでLINE交換
  • 生命保険会社に連絡。担当者が折り返し電話するとのことなので母の都合の良い日時を確認して日程設定
  • 夜、東京へ戻る。

諸々手続きと母の面倒見るのもかねて当面毎週木金は実家に帰ることとした。無職なので時間だけはたくさんある。登記手続きは自力でやろうといろいろ情報を収集。

その2に続く

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