2021年12月からオープンソースの財務会計ソフトGnuCashを使っていてこのブログにもいくつかあげてます。証券類の価格取得機能は諦めてますが。。。
確定申告に合わせて自分の帳簿も1−12月を会計期間として締めることにしているので、1ヶ月程度ですが2021年分の決算を締めてみたのでその備忘です。「
GnuCashによる確定申告に必要な帳簿と決算書の作成」の記載を参考に参考に、私はMacで日本語版V.4.8を使っているのでその場合の日本語メニューで記載しています。現在無職の元会社員の記録なので、個人事業主の方の参考にはならないと思いますが。。
1)純資産に勘定科目「当期利益(損失)」があるかどうかを確認し、なければ作る。
2)「ツール>決算」を開く
決算日を指定し、収益合計、費用合計の欄は「当期利益(損失)」を選択。説明には「2021決算」とかわかりやすいものを入れておくと、決算処理後、該当する勘定科目に説明が入った取引が追加される。この処理は
こちらの記載を参考にしました。
なお、月次決算をすると月締めされてしまうので、月次決算は以下の損益計算書や貸借対照表を作るところで前月の表示を指定して行っている。
3)「GnuCash > 設定」から会計期間を設定。
上記サイトではRelative(相対)とあったが私は絶対日付にしました。
4)仕訳帳(General Journal)を作る。
日本語版GnuCashでは「ツール」に「一般仕訳帳」があるがこれは個別のエントリーを直接いじれちゃうものなので、上記サイトに習い「帳票>資産・負債>一般仕訳帳」から進み、設定を行う。
5)総勘定元帳(General Ledger)を作る。「帳票>資産・負債>総勘定元帳」から進み、設定を行う。
6)損益計算書と貸借対照表を作る
このあたりは趣味なので、私は両方とも「帳票>実験中」から「損益計算書(複数列)」「貸借対照表(複数列)を選択。
7)作った帳票を「エクスポート」で保存する。
8) 帳票の設定は「帳票>帳票設定の保存」でテンプレートとして保存できます。
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