2023年01月26日

自家製パンの備忘録

暇なのと近所のパン屋がビル解体でなくなったこともあり、自宅でパン焼きに挑戦中。

パン作り、基本的には、小麦粉とイーストを用意し、砂糖、塩、バター、卵などを適宜加えて、こねる(15〜30分)、一次発酵(40〜50分)、ベンチタイム(15〜20分)、二次発酵(ホイロ、40〜60分)、焼き上げ(15〜20分)、という段取りなのだけど、こねるのが手間なのと、通しでやると最短でも2時間位と意外に時間がかかる。それ故時短をしたりこねるのをなくしたりといろいろなレシピ集も出ている。

まずは「新版 イチバン親切なパンの教科書」(新星出版社)を参照し、いわば基本的な作り方で何回か作り、ある程度基本を覚えたところで、1日5分という言葉に惹かれて図書館で借りた「1日5分かけるだけで本格パンが焼ける! ベーシックブレッド編」(楽工社)のレシピで何回か作り、今自分なりにたどり着いたやり方みたいなもの。

「1日5分...」の作り方の基本
詳しくは本に当たっていただきたいのですが、ざっくり言うと大きめのタッパーにやや多めの水分量で4〜5回分位の生地を小麦の粉状の塊がなくなる程度まで混ぜ、室温で一次発酵、その後それを冷蔵庫に保管。そして、パンを焼く日に冷蔵庫から必要分量の生地を取り出して成形し、室温で二次発酵させ、焼くというもの。混ぜた生地は2週間程度保管可で、混ぜる時間が5分なので「1日5分...」のうたい文句になっている。ただ、現実はそうはいかない。

1)「1日5分...」の私的やりかた
レシピの半分で作るも、発酵で膨らんだ生地が手持ちのタッパーからあふれたため、1/4の量で1回分ずつ作る。レシピと違う点は、薄力粉に代えて米粉を使い、また、冷蔵庫から出した生地をオーブンの発酵モードを使って発酵させていること。
<材料>
・ぬるま湯 180ml
・ドライイースト 6g(赤サフ2袋)
・塩 6g
・粉 230g(強力粉150g+米粉80g)

<作り方>
  1. 深めのタッパー(1L程度の容量)を用意し、ぬるま湯を入れ、その後イースト、塩を入れて溶かし、イーストが活動する位まで放置(室温にもよるがせいぜい10分)
  2. 強力粉と米粉をタッパーに投入して混ぜるIMG_2013.jpg
  3. 一次発酵:室温25度位では1時間程度でタッパーの中で生地が1.5倍位に膨らむ。タッパーの蓋はしないようにしておく。このときは3時間やったIMG_2015.jpg
  4. タッパーを冷蔵庫に入れる。その際蓋を少し開けておく
  5. 翌日冷蔵庫からタッパーを取り出し、生地を打ち粉を敷いた台の上でさっさと整形し、オーブンペーパーを敷いた網に乗せ、オーブンに入れるIMG_2020.jpg
  6. オーブンの発酵モードを使って40度60分位二次発酵
  7. 取り出してクープを入れ、オーブンを予熱
  8. スチームオーブンモード、210度で20分ほど焼くIMG_2021.jpgIMG_2022.jpg

同じような作り方でレーズンパンを作る方法は製パン材料を販売しているTomizに掲載されているレシピが簡単かつおいしい。私はクルミを入れずにレーズンの量を倍位にして作っています。


2)常識的なやり方と「1日5分...」の組み合わせで作るトマト風味のロールパン
これは前回常識的なやり方でトマト風味のロールパンを作った際に、水分が少し少なかったことの反省から、少し水分を増やしたら「1日5分...」に近い柔らかさの生地となりこねるのが難しくなった。そこで「こねる」を止めて途中から「1日5分...」のやり方にして作ったら意外にうまくいったもの。
<材料>
・ぬるま湯とトマトペースト 合計130g(トマトペーストの量に応じてぬるま湯の量を調整)
・ドライイースト 3g(赤サフ1袋)
・粉 200g(強力粉100,米粉100)
・砂糖 25g
・塩 4g
・溶き卵 40g
・バター 40g

<作り方>
  1. バターを計量し、室温まで放置
  2. ぬるま湯、トマトペースト、ドライイースト、砂糖、塩を投入して混ぜ、しばらくおく
  3. 1に粉を入れて混ぜ、こねる
  4. 3がある程度混ざったら溶き卵投入してこねるあるいは混ぜる
  5. バターを投入してこねるというか混ぜる
  6. バターが溶け込んだかなと思った位でこねる(混ぜる)のを止め、オーブンペーパーの上に広げて整形し、室温で1時間ほど放置
  7. オーブンの発酵モードを使って40度60分位二次発酵
  8. オーブンを予熱している間にクープを入れ、表面に溶き卵の残りを塗る
  9. オーブンを予熱し、スチームオーブンモード、210度で20分ほど焼く

2023年01月16日

サンノゼ界隈のレストラン感想

現地在住の相方の同僚や現地の知人に教えてもらい行ったレストランの感想などを。予約できるところはYelpやOpentableで予約していきました。移動はUberとLyft。

サンノゼのダウンタウンから車で20分ほど、シリコンバレーの金持ちが住むというSaratogaにあるこぢんまりとしたレストラン。隣には同系列のFlowersというレストランもあり、こちらも勧められていました。
到着日の夜、少し早めのディナーをと17時の開店と同時に入ったのだけど、その時点で店内ほぼ満席という人気ぶり。場所柄か客層は白人系が多かった印象。ウエイターが「うちのワインはSafewayの値段と同じ」と言うとおりで、グラスワインは$8~10とお手頃な値段で種類も多く、一方でボトルで$600以上のハイエンドなものまでそろっている。料理の一皿あたりの量は典型的アメリカンな量ではないので日本人でも一人一皿頼んでも大丈夫そう。私たちは最初3皿(Crab Cake、Grilled Octopus, 7oz. Fillet)を頼み、Halibutを追加し、デザート抜きでちょうど良い位でした。

Crab Cake
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Grilled Octopus
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7oz Harris Ranch Braveheart Black Angus Filet
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Pan Seared Halibut
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このほかグラスワイン6杯飲んで$205+チップ

レストランがあるSaratogaのメインストリート、Big Basin Wayには近隣の小規模ワイナリーのワインの試飲販売を行っている店が複数あり、小さなワイナリーのワインを探すにも良いかと。Hero Ranchに行く前にそのひとつRuthe Roberts Wine Collectiveに立ち寄り、試飲して2本購入しました。残念ながらここは2022年末でお店を閉じるとのことで、行った日が最後の営業日でした。

クパチーノのアップル本社にも近いステーキハウスにランチに。店内は広々として明るい雰囲気、テーブル配置もゆとりがあります。ベイエリアのレストランでは和食テイストを取り込んだ料理がはやっているのか、ここも刺身サイズに切ったハマチを小さなグラスにアボカドなどと盛ったHamachi Shotやマイタケやシメジの炒め物(グリルと言うが炒め物な感じ)などがある。量的には典型的アメリカンな感じなので基本はシェア。ドリンクが結構良いお値段(ビールは$12、ワインはグラスで$25位〜)することもあり、ビール2杯、ワイン2杯、カクテル2杯飲んで$275+チップ
ここの客層はアジア系を中心に、ラティーノ、白人系と多様。

アミューズ
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Hamachi Shot
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PRIME NEW YORK STRIP – 12 oz. & Wild Mushrooms
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Cuper-tiniとミモザ
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食後はApple Park Visitor Centerに行こうとしていたのだけど雨がひどくて断念。

滞在中唯一天気が良かった元旦のランチにSantana RowのAmberへ。この界隈では高級ショッピングモールのSantana Rowの他、Los Gatos、San Franciscoにもある。週末のBranch Buffetがいいよと勧められていたのですが、店からもSpecial Endless Brunch Buffet with  Bottomless mimosaやるよ、って案内が来たので元旦のランチに。
カレー、バターチキン、野菜のグリルやデザートなどの20種類位のブッフェに加え、ミモザ飲み放題で一人$40+チップ(事前の案内メールでは$45でしたが..)。インド系のグループや家族で大賑わいでした。なお、ナンはBuffetには置いて無く、焼きたてをテーブルに持ってきてくれます。

サンノゼにはベトナムタウンもあり、ベトナム人人口はベトナム国外で世界最大とのこと。Yelpで評価高かったので行ってみることに。予約はできず店頭のタブレットかYelpから順番待ちをする必要があるので、ホテルを出るときにYelpの順番待ちに書き込み、その時点で25番目とのことだけど10分ほどして現地に着いたら5分も待たずに入れた。
3種類の生春巻きと牛肉入りフォー、ビール3本で$48+チップ。春巻きも大きく(半分に切ってあるがその半分が日本でのサイズ位)、フォーも結構量が多いので日本人的には二人で一つで十分な気がします。アルコールはビールのみ。
ベトナムタウンは倉庫街のような感じで、それなりに人の出入りはあるものの身を守るためにはUberやLyftは店の前までお願いしましょう。

生春巻き
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食べきれなかった場合は
Buffet以外、食べきれなかった料理は店がDoggy bagに入れてくれ、持ち帰り可能な模様。Alexander'sで両隣のテーブルは24ozのT-BONE頼んでいたのですが、どちらも全部食べきれず持ち帰っていました。日本だと食中毒の責任とかでできないところがほとんどですが。Pho Ha Noiはフォーを半分以上残して持ち帰っていた人もいてw、お店も円筒形のプラ容器を用意してました。
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2023年01月12日

Zipairでサンノゼへ

2022〜2023年の年末年始、コロナ禍後3年ぶりの海外旅行でJALが作ったLCC、Zipairを初めて使ったのでその記録と感想。いずれもそのときの状況なので閲覧される時点で変わっている可能性が高いです。

使ったのは2022年12月に就航開始のサンノゼ便。2022年9月末頃に予約し、料金はZip Standardで一人あたり往復で約13.5万円。サンノゼ就航記念料金だったせいか、ロサンゼルス便やホノルル便よりかなり安かったです。年末年始とあって往復ともほぼ満席でした。

あくまでも私の印象ですが、搭乗客は往復とも日本人やアジア系が多い印象があり、現地で久々に再会した知人やワイナリーを巡った際のガイド(いずれも白人系)はZipairがサンノゼに就航したこと自体を知らなかったので、現地の非アジア系の人たちにはまだまだ知らしめる余地があるようです。

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  1. チェックイン
    • 成田は第1ターミナル北ウイングにあります。
    • コロナ対策でイレギュラーな書類提出(アメリカはコンタクトトレーシングなど)があるためか、事前のオンラインチェックインやキヨスク端末を使ったチェックインはできず、カウンターでのチェックインのみ。
    • 成田では行き先別に並ぶ列が分かれているのですが、わかりにくく、私たちは最初ロサンゼルス行きの列に並んでしまいましたが、ちょっと進んだらサンノゼ行きの看板が見えたのでそちらに並び直しました。
    • サンノゼはターミナルBにあり、カウンターでのチェックインです。その後はアメリカならではの靴も脱いで全身スキャンもあるセキュリティチェックを経て、出国審査無くエアサイドへ。プライオリティパスでも使える空港ラウンジThe Club at SJCはZipairも使う国際線ゲート15の近く。ラウンジの飲食はブッフェではなく都度スマホやタブレットで頼むスタイルでした。
  2. 機内食と機内販売
    • 機内食は事前予約制。私たちは予約時に座席指定、受託手荷物1個23kgまでを含んだバリューパッケージを購入しました。パッケージに含まれるのは単品で買うと1,200〜1,500円位の機内食メニューでは最廉価のもの。
      • サンノゼ行きは頼んでる人は周辺見る限り半分もいないくらいな印象。実際、客室乗務員はカート使わず都度ひとつ2つと持ってきていたので注文してる人はそれほど多くないのかもしれない。相方のそぼろご飯が出たのが離陸後2時間くらい、私のバターチキンカレーはさらに30分くらいかかった。
      • 成田行きではカートで配っていたので、そこそこの人が頼んでいたのかもしれません。サンノゼの保安検査の行列に並んでいたときに話をした現地在住の日本人の方は食事は頼まずサンドイッチ持ち込んでます、ってことでした。
    • 機内販売が始まるのは機内食の配布後。サンノゼ行きでは機内販売が始まるアナウンスあったのは離陸から3時間後。自分のスマホなどから機内WiFiにつないで注文する仕組み。カードかZipairポイントで決済できるが、ポイント決済に少々難あり、最後の改善してほしい点にまとめてあります。
    • 機内販売のお値段はお菓子は250円〜、水や清涼飲料は350円〜、ビールや酎ハイが500円〜、ワイン(185ml)が1,000円〜。Zipairオリジナルグッズや生理用品(400円)、歯磨きセット(400円)、USBケーブル各種(1,500円)、Bluetoothヘッドホン(2,500円)、ネックピロー(800円)、ブランケット(1,500円)なども販売されています。
    • 機内WiFi接続時の画面など↓
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  3. 座席
    • エコノミー(Zip Standard)のシートピッチ79センチ(31インチ)、3−4−3配列。行き8時間、帰り11時間のフライトにはどうにか耐えられるレベルかと。現行のスカイマークのB737が同じ79センチだそうです。
    • 自分が経験したのと比べてみると
      • 香港−ケープタウン(15時間)のキャセイパシフィックのA350:32インチ
      • ANAのホノルル線のA380:34インチ
      • JetStarオーストラリア国内線A320:28インチ
    • ブランケットや枕の提供はありません。必要なら持ち込むか、機内販売や事前オプションで購入が必要です。
    • ビジネス(Zip Full-Flat)にしてもフルサービスキャリアのビジネスに比べれば激安で、サンノゼ、ロサンゼルスからの帰国便はフライト時間も長いので空いているなら利用価値は有りかと。なお、Zip Full-Flatにしても素の運賃には機内持ち込み手荷物7kgしか含まれていないので座席指定、食事、受託手荷物はオプション購入必要。
    • エアコン吹き出し口の結露。成田行きで私たちの前列窓側のエアコンダクトが結露し、成田着陸時窓際の席には水がしたたり落ちていました。これB787の登場時からあった問題かと思いますが、改善してないんですね。
  4. 機内エンタテインメントなど
    • 機内WiFiで映画(10作品)、Sportifyコンテンツ、オリジナル映像、音楽、Ebookなどが提供されています。
    • 私はiPadにアマプラで見たいものをダウンロードしておきそれをひたすら見てましたので提供されていた機内エンタメは活用せず。
    • インターネット接続は無料だが不安定。サンノゼ行きでは余り問題なくつながったが(寝てたから余り使わなかったというのもある)、成田行きではかなり不安定でなかなかつながらず、接続するもすぐ切れる、という状態の繰り返し。機内販売でポイントを使うのに少々苦労。
  5. サンノゼ空港(SJC, Norman Y. Mineta San José International Airport)
    • A、B2つのターミナルがあり、ZipairはターミナルBを使うが、入国手続きと税関を終えた国際線の出口はターミナルAといってもいいあたり。ライドシェアを使うなら出口出て信号渡り、左に進み、駐車場の建物の1階道路際にあるターミナルAのライドシェア乗り場1番になります。ターミナルBのライドシェア乗り場8番はターミナルBの北端なので国際線の出口からはすごく遠い。ライドシェアを使ったり現地の人に迎えに来てもらうときはピックアップ場所に注意。SJCオフィシャルサイトの案内もご参照のほど。
    • サンノゼには定刻の8時より早着し、7:30頃にはターミナルに着いていたのですが、準備が整っていないなどの理由(おそらくこの時間の国際線到着がZipairだけなので入国審査官や税関の準備が間に合っていなかった?)で30分以上機内で待たされました。入国便は私たちの便だけだったようですが、入国審査は2〜30分位はかかったかな。入国審査エリアでも空港の無料WiFiは使えました(現地SIMのアクティベートが間に合っておらず使えなかったのでUberの手配などに使えて助かった。。)
    • ライドシェアを使って空港に行くとき、Uberは行き先にSJCを指定すると航空会社の選択肢にZipairが出てターミナルBに連れて行ってくれたのですが、Lyftは同じようにしても航空会社の選択肢にZipairは出てこなかったこともあり、空港に行くには使いませんでした(楽天が一部とはいえ株持っているのにね)。改善されていることを祈ります。
    • サンノゼのダウンタウンと空港は非常に近くて便利ですが、離着陸ルートの真下にあるので、ダウンタウンのホテルに滞在した場合は飛行機の騒音に覚悟を。次回行くならLos Gatos、Saratogaあたりの滞在にするかなあ。
  6. 滞在中のこと
    • 大雨が一段落した12月31日の夜、現地の知人がJapan Townにある浄土真宗のお寺、San Jose BetsuinのJoya-E(除夜会)に連れて行ってくれました。いわゆる大晦日のお務めで、日本に帰国していたお寺の役員の方も島根からZoomで参加され、参列者全員で読経(大きな漢字に読みがローマ字で振られていて、英語で意味の解説も書かれているお経を渡されました)、役員の方の講話、焼香、境内の小さな梵鐘を参加者が順番について行くというものでしたが、異国の地の除夜の鐘つきというなかなか得がたい経験をさせてもらい、彼には感謝しています。お寺の作りが日本と違うのは畳敷きではなくキリスト教会のように長椅子で、その長椅子の背もたれにはお経などを入れるラックがありました。
    • 短期滞在で行く場所がある程度決まっているならライドシェアだけでどうにかなるかも。あくまでもベイエリア一部地域に滞在しただけの印象ですが、レンタカー、公共交通機関を使わずとも、UberやLyftだけでどうにかなってしまうのではと思いました。現地の知人からは極端に料金が違うこともあるからUberとLyft両方入れておいた方がいいと言われていたので、両者を適宜比較しながら使いました。料金算定のアルゴリズムはわかりませんが、ざっくりと計算するとマイルあたり$2~5位かと。
    • ワイナリー。Napaほどではないのですが、Los GatosやSaratogaの南のSanta Cruz Mountainsにいくつものワイナリーがあり、訪問できるところも多いです。また、Los Gatos、Saratoga、San Joseには小規模なワイナリーのワインを販売し、試飲もできる専門店がいくつかあるので、ワイナリー行かずともそういう専門店に行くのも一興。ただ、ワイナリーは地元の人たちが自力で行くことが多いのか、Napaのようにワイナリーめぐりにわざわざこの地に来る人が少ないのか、この界隈でワイナリーツアーをやっているのは探した限り、私たちが使ったLos GatosにあるTommy John's Wine and Brew Tours位の模様。雨の中、山道を走り、Ridge Vineyards, Picchetti Winery, Savannah-Chanelle Vineyardsの3つのワイナリーを回りました。気配りがあって話し好きなJohnがガイドしてくれるので興味ある方は是非どうぞ。
    • インフレ実感:サブウェイの6インチ(日本で言うところのレギュラーサイズ)が$9.5(1,200円!)と日本の倍以上、Peet's CoffeeでAmericano Sが$3.75, Cappuccino Sが$4.25と、1ドル100円としても高い。レストランのお勘定などはまた別の記事で。
    • マスク着用状況
      • 成田空港への電車内、成田空港内、現地までの機中:ほぼ100%
      • SJC到着後、入国審査、税関エリアでは7〜8割程度、入国審査官や税関員は着用している人もいるが少ない。基本的には本人に任されている
      • 街中を歩いている人はほぼマスク無し。ショッピングモールなどでもマスクは義務でないので着用者は少数。高齢者はどちらかというとしている人が多いかなと。手指消毒のアルコールも補給されず放置されているのも多数
      • UberやLyftの運転手:している人としてない人半々位
      • ホテル:客はほぼ着用していない、スタッフの一部着用、ハウスキーピングの人は着用比率が高い
      • レストラン、カフェ、ワイナリー:スタッフは皆マスクをしているところと本人の意思に任されているところがある感じ。どちらかというと後者が多かったように思えた
      • コロナで海外も衛生意識変わったかなと思ったけど、レストランでのおしぼり提供はなく、皆外から来たそのままの手でパンなど摘まむ。日本のおしぼりになれている人間としては、パンなど手で食べるのに手も洗わない、というのは抵抗あるのでコロナ以前から手拭き用のウエットティッシュを持参していましたが、この習慣は継続必要かと
  7. Zipairに改善お願いしたいこと
    • 機内販売を食事前に開始するか、事前予約できるようにしてほしい。機内販売が機内食の配布後に開始なので、酒をつまみに機内食ができない。食事前に販売する、事前予約制にして食事と一緒に出すなどして欲しいなと。
    • Zipairポイントをオフライン状態でも利用できるようにして欲しい。機内販売にはZipairポイントが使え、またJALマイルからZipairポイントに交換もできるので、余っていたJALマイルを事前に交換しておいたのですが、機内でポイントを使うにはインターネットにつないでログインしなければならない。サンノゼ行きは特に問題なかったのですが、成田行きはインターネット接続が不安定で私のiPhone、iPadいずれもインターネット接続とログインができない状態でした。幸い相方のがどうにかつながって(それでも行きほど簡単ではなかった)、ワインを頼めましたが、事前予約/決済でポイントを使えるようにする、事前にZipairアプリにZipairポイントを充当しておけるとかの仕組みにして、オフライン(機内からインターネット接続ができない状態)でもポイント利用できるようにして欲しいところです。
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posted by K's at 18:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行・地域