今日の日経夕刊「ETCにリース制度」。
本気で普及させたいなら、こんな小手先だけの政策をちまちまと展開するんじゃなくて、導入当初から「先着1000万台まで車載機無料提供」くらいの太っ腹のあることやれよ、と。任天堂がファミコンを作ったときの発想(チップ開発メーカーのリコーに、2年で300万個の購入をコミットし、コスト削減を図った。詳しくはこちら)とと同じことやってみたらいいじゃない。
結局、政府からこういう発想しか出てこない背景として、大きな絵を描いて、それをきちんと説得できる人間がいないこと、その描いた絵を評価できる時間軸で物事を考えられる人がいないこと、もあると思う。だから、小手先というか、目先だけを見た政策しかでてこないのだろうな。
ま、そもそも、そういう「大きな絵を描く」という発想ができていれば、整備新幹線を作る一方であちこちに使われない空港を作るような無駄遣いも起こってないだろうが......。
そのETC、私は昨年取り付けて、車載機と取付費で2.2万かかりました。また、余談だが、このサイトに書かれた任天堂の歴史はなかなかおもしろい。
2005年01月06日
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