2013年06月02日

MacBook Pro (Mid 2012) への引越

15" MacBook Pro、Mid2009を利用してきたが、動画を扱うことが増え、処理の遅さを感じてきたため、15" MacBook Pro Mid2012(2.7GHzクアッドコアIntel i7、非光沢ワイドディスプレイ、NVIDIA GeForce GT 650M 1GB、RAM 8GB)を購入し、環境を移したときの記録。ちなみにMid2009も新たに導入したMid2012どちらもApple Storeの整備済品。ターミナルによる各種設定変更は自己責任で。

整備済品は、スペックを決めたら狙いに合致する製品の入荷を待つのみ。入荷を知るにはこれをフォローしておくと便利。入荷した整備品がどのくらいで売れちゃうか統計とったサイトも。

移植作業
Mid2009は昨年HDD換装(250GBから750GBへ)とSSD導入とOptibayで光学ドライブを外付けにして内蔵SSD+HDDという構成に改造済(その時の作業はtogetterに)なのでその環境をそのまま移す。段取りは、
1.TimeMachineでMid2009の中身をバックアップ(おまじない)
2.Mid2009からSSDとHDDを取り出し、元のHDDと光学ドライブを取付
3.Mid2012からHDDと光学ドライブを取り出し、Mid2009に入れていたSSDとHDDを移植
裏蓋のネジはMid2009も2012も同じ。開腹するとMid2012は、光学ドライブの取付ネジ(3カ所)がT6のトルクスになっている。HDD固定のネジと同じなのでT6トルクスドライバ用意してあれば問題ない。また3カ所のうち1カ所が基板につながるケーブルの下にあり、ケーブルを抜かないとネジにアクセスできない。この辺は以下の写真参考にして下さい。
赤く丸で囲んだ部分がケーブル類のコネクタ(光学ドライブをOptibayに換装後の写真)
Img_1611
上の写真の赤く囲んだ部分をアップしたもの。光学ドライブを取り外すにはコネクタを3カ所外す必要がある。
Img_1609
Mid2009とMid2012で搭載しているビデオカードが違うので「ドライバ違うから動かないかも」と思っていたが取り越し苦労でちゃんとビデオカードも認識されていた。上記作業は1時間もかからず終了。

2本指スクロールしないよ。。
起動後諸々と設定をするが、なぜか2本指スクロールしない現象発生。OS再インストールするも解消せず、しばしGoogle教授に伺い、Apple Supportのこの辺の情報を元にターミナルから以下のコマンド入れて解消。
defaults write -g com.apple.trackpad.scrollBehavior 2

シンボリックリンク
データはできる限りHDDにため込むようにしたいので、デフォルトで諸々の書類が保存される「書類」「ムービー」「ピクチャ」「ミュージック」「ダウンロード」フォルダをSSDではなくHDDに作り、OSにも認識させるにはシンボリックリンクと呼ばれるエイリアスを作る必要がある。
以下あたりの情報を参考に、「書類」「ムービー」「ピクチャ」「ミュージック」はHDDに保存するようターミナルからコマンドいれてシンボリックリンクを作成というかMid2009をSSD+HDD改造した際に中途半端に作っていたシンボリックリンクをこの際作り直し。

やさしいMacBookProの育て方 – SSD+HDDで快適生活

MacBook Proを買ってすぐにSSD+HDDに換装しました。(後編)

HDD直下にフォルダはすでに作ってあったので、ターミナルで入れるシンボリックリンクを作る呪文は以下(シンボリックリンクの対象となるフォルダがボリューム名Macintosh HDの直下に作ってある場合)

ln -s /Volumes/Macintosh\ HD/Documents ~/

↑「\」はバックスラッシュ

上の例のDocumentsのところにMovies、Pictures、Music、Downloadsなどを入れます。

(注意)

Finder画面から「書類」とかのフォルダを作ると、Command + i(あるいはFinderの「情報を見る」)でそのフォルダの情報を見たときに「名前と拡張子」のところが日本語になっていることがあります。この場合、「名前と拡張子」に直接半角英語でのフォルダ名を(書類の場合は「Documents」を入力して、システムから見えるフォルダ名を英語にしないとコマンドラインが通りません。

SSDを開くとユーザディレクトリの直下に、以下のようなシンボリックリンクがエイリアスとしてできあがっているのが確認できます。これをクリックするとHDD上の該当フォルダが開きます。以後、iMovieとかも見かけ上SSD上にプロジェクトやイベントが生成されますがファイルはちゃんとHDDのフォルダに保存されてます。

20130529_160650_2

スリープ設定の変更

スリープに入るときと復帰の時間を短縮するためにちょっとした調整をします。

これ、どうやらSnow LeopardかLionあたりで設定が変えられたようで、デフォルトではスリープに入るときにHDD(あるいはSSD)にデータを書き出し、スリープから復帰するときにそのデータを読み込むので、特に復帰時にレインボーアイコンが回るなど少々時間がかかります。これをDRAMにのみ保持する設定にすることでスリープに入ったり復帰したりする時間を短縮できます。ただし、スリープ中に万一バッテリーが切れるとデータが消えてしまうリスクがあります。自分の場合は基本的に作業を中断(保存)してからスリープさせており、スリープに要する時間と復帰する時間はできるだけ短くしたいので、ターミナルから以下のコマンドで設定を変更します。

スリープに入るときにDRAMのデータをHDD(SSD)に書き出さないようにする。

sudo pmset -a hibernatemode 0

(デフォルトでは最後の0が3になっています。)

さらに、このモードでスリープしても、デフォルトではスリープ1時間経過するとスタンバイモードに入ってしまうのでスリープ復帰時にレインボーアイコンがくるくる回り復帰に30秒から1分くらいかかります。そこでスタンバイモードに入る時間(standbydelay)を変更します。自分の場合前の日の夜にスリープさせてから次の日の夜にまた使うというサイクルが多いので、これを24時間に設定します。これもターミナルから

pmset -g

を入力すると、電源管理の設定が確認できます。

Currently in use:の下にあるstandbydelayがスタンバイまでの時間を設定してますので、ここに自分の好みの時間を秒単位で入れます(24時間なら86400)。具体的には、

sudo pmset -a standbydelay 86400

これでスタンバイまでの時間が24時間になります。

再度、pmset -gを入れると現在の状況が確認できます。

20130527_203409

私の場合上述の通り、standbydelay 86400、hivernatemode 0となっています。

参考にしたサイト

Macのスリープについて その2

【続】最近、MacBook Airのスリープからの復帰が遅いと感じてる方必見!復帰を高速化する方法

諸々移行が終わったので新しい環境下で初めてのTimeMachine用HDDにつないでバックアップ。どうやら本体シリアルの違いで以前とは異なるMacと認識したのか、バックアップデータを引き継いで良いかみたいなメッセージが出る。OKとしてバックアップ開始するも諸々の整理が入ったためか時間がかかるので放置して就寝。翌朝見ると終わっていましたがバックアップ終了時間からすると5時間程度かかったようです。

posted by K's at 17:05| Comment(0) | TrackBack(0) | Mac/iPhone/iPad
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