9:30頃にRoyal Livingstoneを出発し、まずはLivingstoneから国境かつ渡船場になっているKazungulaまで車で移動し、出国手続。手続はドライバーが代行してくれました。そして船に乗り換え、ザンビア側のドライバーとはここでお別れ。船は10人乗りくらいでしたが、乗ったのは私たちだけ。船には2人のスタッフがいて、1人が操船担当、もう1人がボツワナ側のドライバーという役割分担。数分で川を越え、ボツワナに。そしてまた車に乗り、イミグレで入国手続。このあたりもドライバーがアシストしてくれました(滞在予定日数と出国場所を伝えるのを忘れずに)。ちなみにボツワナに渡ったら、車は幌の屋根とフロントグラスのみのサファリ仕様だったのは少々びっくり。日焼け対策を忘れずに。そしてChobe国立公園のゲートをくぐり、さらに2〜30分かけて昼前にChobe Game Lodgeに到着しました。
Kazungula
道の状況:幹線道路はザンビア、ボツワナとも日本の地方国道程度に舗装されていて路面はスムーズでしたが、幹線道路を外れるとでこぼこが多かったです。今回、リビングストンからKazungulaまで、幹線道路のM10はスムーズでしたが、幹線道路を外れKazungulaの港までの数キロがでこぼこ道でした。Chobe公園内は無舗装。
ボツワナ・カサネ周辺の道。車は日産パトロールの改造車
ビクトリア・フォールズとリビングストンの治安状況など
ホテル内およびビクトリアの滝内は普通に気を配っていれば問題はなかったです。滝周辺で観光客同士の写真撮影のお願いは普通にやっていました。ザンビアージンバブエの国境の道路とビクトリア・ブリッジの上には物売りが何人かいてしつこく寄ってくるので少々うざかったです。よくある木彫りの動物だけではなく、ハイパーインフレのため現在は全く価値のなくなった200万ジンバブエドルの新札をお土産に売りつけてくる輩もいます(笑)
また、旅行者向けのある種の業者間公定価格の様なものがある感じで、ロイヤル・リビングストンから国境までのタクシーはUS$10といった感じで決まっているようです。
マラリア対策
ビクトリア・フォールズ周辺はマラリアを媒介するハマダラカが生息しているとのことで、虫除けは必須。マラリア予防薬を服用していくことも考えましたが費用対効果など考えて私たちは虫除けと服装で対処することにしました。旅には、蚊取り線香と携帯用の線香皿、電池式の虫除け、インコグニートという天然成分を使い、虫除けの主成分であるDeetsを使った虫除けより効果があるという虫除け剤を持参しました。外出時は虫除け剤と相方は電池式の虫除けをつけ、また、食事の時などは必ず線香皿を足下に置き、適宜ホテルの部屋にあった虫除けも使っていたので、幸い蚊に刺されることはありませんでした。なお、ロイヤル・リビングストンも次に泊まったチョベ・ゲームロッジも部屋には虫除けスプレーが常備してありました。
ザンビア、ジンバブエ、ボツワナ、南アフリカの出入国スタンプ
ボツワナのKasane空港の出国スタンプは"Our pride, Your destination"というキャッチフレーズとともに堅苦しさ無くて良いですね。
