今回滞在したのはチョベ国立公園の一番奥にあるChobe Game Lodge。ここに滞在してサファリを楽しみました。
ホテルはチョベ川に面した緩やかな斜面に建っており、1階の部屋は庭に降りて庭側から入るという、横浜あたりに多い傾斜地マンションみたいな作り (笑)。川沿いにはボードウォークもあります。相方との初めての旅行だったので、部屋はプール付きのスイートにアップグレードされ、スパークリングワインの差し入れがあり、2日目の夜はボードウォークの特設テーブルでのスペシャルディナーと良いもてなしでした。
ホテルの部屋
宿のアコモデーション
食事はすべて含まれるFull board。3食ともブッフェスタイルでしたが品数多く、飽きませんでした。朝食時の牛肉の煮込み(ボツワナ料理のセスワ風かな)や鶏レバーの煮込みが個人的には気に入ってました。夕食時は自分の好みの肉や野菜を好みのソースや味付けで料理もしてくれます。また、川沿いのオープンスペースでのランチではゲームミート(インパラ肉の煮込み)も出たり、スタッフのパフォーマンス披露もありました。フルーツや生野菜類を食べてもおなかには全く問題なかったです。スイカはボツワナが原産国(リンク先は在日ボツワナ大使館)だけと言うこともあるのか、おいしかったです。
食事の他、アルコールを含むドリンク、部屋のミニバー内のドリンク、ランドリー、WiFiは滞在中無料です。ただし、スパークリング系ワインや一部ハードリカーは有料の模様(オーダーしなかったのでわかりません)。部屋のミニバーにはビール、水、ソフトドリンクが入っていました。
ランチ時のスタッフのパフォーマンス
公園内は肉食動物を含む野生動物がおり、イボイノシシ等が宿の庭に入ってきます。行動範囲には制約があり、せいぜい庭と川に面したボードウォークくらいしか歩き回れません。サファリで一緒だったスイス人は「走れない」とぼやいてました。WiFiはチェックイン時にIDとパスワードをくれるので、CGL-GuestのSSIDを拾えばログイン画面が出ますが、iPadを開くたびに要求されるのが少々面倒でした。
庭にやってきたイボイノシシの家族
滞在中のアクティビティ
チェックイン時にGuest Relationsスタッフが滞在中の予定を説明してくれます。基本は日の出とともにサファリドライブに出て戻って朝食、午前のリバーサファリをやって昼食、そして夕方のサファリドライブもしくはリバーサファリの後に夕食、というのがだいたいの流れです。行きたくなければスキップすることも可能です。
サファリのグループは滞在期間が重なっているグループをまとめる感じで、車、船とも同じガイドが担当し、私たちはニュージーランドからの4人家族、旦那がケニアでサファリドライバーをやっていたというスイス人カップルと、滞在中のすべてのサファリで一緒でした。
滞在中のスケジュール
夕食時にGuest Relationsスタッフが翌朝のモーニングコールの時間を確認しにきます。でもって、モーニングコールは自動音声ではなくスタッフが直接かけてきます。私たちは4:40に起きて準備し、コーヒーをいただいてから出発しました。
スタッフは女性が多く、サファリのガイドも多くは女性でした。ホテルのウェブサイトによれば、スタッフの65%が女性で、ガイドは14人全員が女性とのこと。ホテルの場所や陸路のロジの大変さを考えると、スタッフは通いと言うより住み込みみたいな感じで働いているのではと思われます。また、食料などのロジも公園内の道の状態を考えると陸路ではなく川からやっているのかな、といろいろ考えてしまったので、ホテルがやっているエコツアーなるのに参加してバックヤードをみておけば良かったかなと。
私たちはザンビアからこちらに移動してきましたが、ここでの滞在を長くして日帰りでビクトリアの滝を見に行ったり、近隣のツアーをしたりするのも一案かと思いました。
サファリ編は後日に。