交換用のバッテリーはBosch SLX-1Bにして、TTロードスターの時も買ったことがある四国のハクライで購入。送料無料、バッテリー引き取り付きで24,000円。届いたのは韓国工場で製造されたもので、7DR22という刻印がある。勝手な解釈だが2017年22週目(5月下旬頃)製造と思われる。なお、バッテリー引き取りに使う伝票などは外箱側面に貼り付けられているので見落とさないように。


交換方法
トランクを開け、スペアタイヤ、プラスチックのカバーとその下の工具が入った発泡スチロールのケースを取り出し、バッテリーが見える状態に。
バッテリー上面の固定金具のボルト4カ所(手前2個、後ろ側2個)をはずし、その後台座のボルト1カ所をはずすとバッテリーが外せます。外す前に右側の排気穴に刺さっている排気ホースを抜きます。ボルトは13mmサイズで、車載工具にこのボルトに対応した工具はないのでバッテリー交換を考えている方はあらかじめ購入を。

マイナス、プラス側とターミナルを外して古いバッテリーを取り出す。バッテリーは重量30キロ近くあるので持ち上げるときは要注意。新しいバッテリーを同じ場所に置き、バッテリー右の排気穴に排気ホースをつなぐ。排気穴は左右にあるので、プラス端子のカバーについてるキャップを切り離し、ホースをつながない左側の排気穴を塞ぎます。この段階で一度エンジンがかかるかどうかを確認すると良いと思います。


その後、バッテリーを外したときと逆の手段でバッテリーを固定し、工具のケース、カバー、スペアタイヤを元に戻し作業終了。
作業は30分ほどで終了。バッテリー交換後はトリップメーター、日付、時計がリセットされているので現在日時に修正。このA5カブリオレは2010年1月1日0:00にリセットされました。また、車載コンピュータの情報も何らかの変化が起きていると思いますが、すぐに1年点検で入庫するのでそのときに何かあればディーラーが対処してくれるでしょう。
古いバッテリーは交換用のバッテリーが送られてきた箱に入れて梱包し、専用伝票(佐川急便着払い)を貼り付けて佐川区急便に引き取ってもらえば回収作業も終了です。