2019年11月11日

ウルル(エアーズロック)滞在と観光情報

Uluru滞在中のアクティビティについて。季節的には12月(現地の夏)の情報です。


Sound of Silence

夕焼けを見て夜空の下でディナーという趣向の企画です。詳細はリンク先参照

18:30頃バスでホテルを出発し、まずはUluruとKata Tjuta両方が見える丘で夕日鑑賞、ここで飲み物とフィンガーフードのサービスあり。その後丘を徒歩で下ってダイニングエリアに移動し、夕食。夕食はブッフェで取りに行くのはテーブル単位で案内されます。エントリーからメインまでのブッフェと、デザートブッフェがあります。メインのブッフェの後に星空鑑賞(解説付き)あり。星空鑑賞は星座の説明もあるため英語ではちょっと難しいかも。現地の夏場に行く方は、オリオン座とシリウスが日本で見るのと上下逆さまになっているのを確認しましょう。テーブルは10人掛け程度。会話は当然英語。

ツアーを紹介している写真ではUluruが結構近くに見えるが、ここまで近くには見えない印象。

夏場は日が沈んでも結構暑く、吹く風も熱風。ドレスコードもないのでTシャツ短パンで十分ですが、夜間に砂地を歩くのでサンダルやハイヒールは止めておきましょう。ディナーを終えてホテルに戻るのは23時頃。翌日朝の予定を入れている場合は注意。国立公園には入らないので入場券は不要。写真は夕焼けを見てからディナー会場まで歩くツアー参加者と奥に見えるKata Tjuta


IMG_0856.JPG

Desert Awakening Tour

朝のUluruを見ましょうというもの。詳細はリンク先参照。国立公園の入場券が別途必要です。

4:30にホテル発。25人乗りくらいのトラックを改造した4WDでまずはUluruとKata Tjuta両方が見える丘に行き、そこで日の出を待つ(Sound of Silenceの場所とは違う)。他のグループは合流せず私たちのグループのみなので、いくつか場所があるのかもしれません。日の出を待つ間にドリンク、フルーツ、Damper(オーストラリア風のパンと言うべきもの)などがサーブされる。夜明け前の雷鳴も見えたりしてなかなか見事です。


日の出を見る丘にあるデッキからのタイムラプス映像

日の出を見た後、車で国立公園内に入り、Uluruの周りのウォーキングルートを歩く。私たちの時はまずMala Walk周辺を散策後、時計回りにUluruを回ってMutitjulu Waterhole Walkを散策後、Culture Centerに立ち寄り、最後はBus専用のViewing pointに立ち寄りホテルへ。Culture Centerにはアボリジニーアートの製品を売っている店が3軒ある。

ツアーの間でトイレがあるのは食事場所、登山道とMala Walkの駐車場、Culture Centerの3カ所。男性の小は問題ないと思いますが女性は便座に座るのがいやになるところもある模様なので、気になる方は適宜準備を。

国立公園の入場券(A$25、3日間有効)はツアー料金には含まれていないので、国立公園のゲートで購入するか、オンラインで前もって買っておいてiPhoneならWalletにQRコードを入れておくか、チケットを印刷しておきます。ツアーで行く場合はゲートでガイドによるチェックがありますので、チケットなしで入場することはできませんよ。レンタカーでKata TjutaやUluruに行くときもは入場券は必要です。このときは無人ゲートでチケットのQRコードかざすとゲートが開きます。


UluruとKata Tjutaのサンセット

レンタカーを借りていたので、ここのBrisbane41さんが書いていたTipsを参考に、日没時間を狙ってTalinguru Nyakunytjaku へ。左から沈みゆく太陽、遠くにKata Tjuta、右側にはUluruがだんだんと闇に消えゆく光景を楽しめました。


IMG_0904.JPG

Kata Tjutaは見る角度によって見え方が変わるのでUluruよりは興味深く思えるかもしれません。私的に、Uluru方面から行くとまずモアイが寝ている横顔のように見え、近づくとナウシカに出てくるオウムが何匹か並んでいる姿に見え、そしてValley of Windsの入口では浮上してきた潜水艦のように見えました。Kata Tjutaはたくさんの頭という意味で、Uluru方面から見るとUluruに比べて、畏怖を感じました。

写真は上がValleys of Windsに向かう道中から。ナウシカのオウムが並んでいるように見えます。
katajuta.png

こちらはValleys of Winds付近の光景。まるで浮上してきた潜水艦
IMG_0899.JPG

レンタカー

Uluruのレンタカーは走行距離無制限ではなく、24時間あたり100キロを超えると1キロ単位で追加料金がかかる。リゾートとKata Tjutaを往復すると約100kmなので、それ以上何かすれば追加料金かかると考えておいた方がいいです。私たちの場合Kata TjutaとUluruのサンセット見物、その翌朝にKata TjutaのLook outからの日の出見物をしたこともあり、トータル走行距離は233キロで133km分のサーチャージA$33(A$0.25/km)とられました。

観光で行くところはほぼ舗装路なので、趣味や収容力の関係で必要な方以外、4WDを無理に借りる必要性はないと思います。私たちはコンパクトクラスのヒュンダイで十分でした。ガソリンスタンドはリゾート内にあるシェルのみで、リッター2ドル程度と、シドニーの1.8〜2倍くらいでした。

免許証はHertzの車を借りるのであれば国際免許証を取得する必要なく、Hertzのサイトで免許証の翻訳フォームを申請して印刷し、レンタカーを借りるときに日本の免許証と一緒に提示すればOK


Wintjiri Arts + Museum

リゾート内のEmu Walk ApartmentとDesert Gardens Hotelの間にある施設。UluruやKata Tjutaがどうやってできたかの地質学的な解説などもあり、ツアーに行く前に見ておくとガイドの説明もわかりやすくなると思う。


posted by K's at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行・地域
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/186724165
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック