香港から乗り換えなしでケープタウンまで行けるのは便利だけどそれは14時間半のフライト。12時間は欧州や米国東海岸線で体験済みなるも14時間のエコノミークラスは未経験ゾーンだったので、中年のおっさんがどうしたら快適に過ごせるかをいろいろ考えた。
ゆったりとした服装
機内ではゆったりとした服装でいた方がいいらしいとのこと。ジャージが良いらしいのでそれを持ち込み、搭乗前に着替え、機内はそれで過ごし、着陸1時間ほど前にトイレでチノパンに着替え。上はTシャツにフリース、足は五本足靴下を履いて機内ではビーチサンダルに履き替えました。
水
CAが回ってくれるとはいえ、機内では喉が渇く。飲みたくなったときにすぐに飲める方がいい、とのことで行きは乗り換えの香港の免税店で750mlのエビアンを私と相方それぞれ1本購入して持ち込む。これが正解。最初の機内食(晩飯)に250mlの水は付いているも、それを飲み干すこともあり、持って行って正解でした。帰りは買い忘れたため、ケープタウン空港のラウンジで1Lのボトルをいただいて持ち込みました。
機内食は以下のような感じで、可も無く不可も無く。帰りの香港行き便は朝ご飯にCongee(おかゆ)も選べたのが香港のキャリアっぽいです。

枕
同じく14時間くらいかかるサンフランシスコー香港を何度かやっているUS在住の知人から「Bcozzyの枕」が一押しだったので、これのLサイズを購入。確かに楽でした。
新聞
相方が数独が大好きなので大抵の英字新聞に載っている数独を確保するため搭乗時に必ず新聞を確保します。数独を確保した後はこれを足下に敷いて荷物はその上に載せたり、場合によってはサンダルを脱いだ足をそこにそのまま放り出せます。
実際のフライトは風やルートの関係もあるのか、香港からケープタウンまでは15時間近くかかりましたが、この3つのおかげで割と快適に過ごせた感じです。キャセイパシフィックはLCCほどきついシートピッチではなかったのも幸いしたかと思いますが。写真は実際の座席ピッチ(機材はA350-900)。

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