2023年01月16日
サンノゼ界隈のレストラン感想
2023年01月12日
Zipairでサンノゼへ
- チェックイン
- 成田は第1ターミナル北ウイングにあります。
- コロナ対策でイレギュラーな書類提出(アメリカはコンタクトトレーシングなど)があるためか、事前のオンラインチェックインやキヨスク端末を使ったチェックインはできず、カウンターでのチェックインのみ。
- 成田では行き先別に並ぶ列が分かれているのですが、わかりにくく、私たちは最初ロサンゼルス行きの列に並んでしまいましたが、ちょっと進んだらサンノゼ行きの看板が見えたのでそちらに並び直しました。
- サンノゼはターミナルBにあり、カウンターでのチェックインです。その後はアメリカならではの靴も脱いで全身スキャンもあるセキュリティチェックを経て、出国審査無くエアサイドへ。プライオリティパスでも使える空港ラウンジThe Club at SJCはZipairも使う国際線ゲート15の近く。ラウンジの飲食はブッフェではなく都度スマホやタブレットで頼むスタイルでした。
- 機内食と機内販売
- 機内食は事前予約制。私たちは予約時に座席指定、受託手荷物1個23kgまでを含んだバリューパッケージを購入しました。パッケージに含まれるのは単品で買うと1,200〜1,500円位の機内食メニューでは最廉価のもの。
- サンノゼ行きは頼んでる人は周辺見る限り半分もいないくらいな印象。実際、客室乗務員はカート使わず都度ひとつ2つと持ってきていたので注文してる人はそれほど多くないのかもしれない。相方のそぼろご飯が出たのが離陸後2時間くらい、私のバターチキンカレーはさらに30分くらいかかった。
- 成田行きではカートで配っていたので、そこそこの人が頼んでいたのかもしれません。サンノゼの保安検査の行列に並んでいたときに話をした現地在住の日本人の方は食事は頼まずサンドイッチ持ち込んでます、ってことでした。
- 機内販売が始まるのは機内食の配布後。サンノゼ行きでは機内販売が始まるアナウンスあったのは離陸から3時間後。自分のスマホなどから機内WiFiにつないで注文する仕組み。カードかZipairポイントで決済できるが、ポイント決済に少々難あり、最後の改善してほしい点にまとめてあります。
- 機内販売のお値段はお菓子は250円〜、水や清涼飲料は350円〜、ビールや酎ハイが500円〜、ワイン(185ml)が1,000円〜。Zipairオリジナルグッズや生理用品(400円)、歯磨きセット(400円)、USBケーブル各種(1,500円)、Bluetoothヘッドホン(2,500円)、ネックピロー(800円)、ブランケット(1,500円)なども販売されています。
- 機内WiFi接続時の画面など↓
- 座席
- エコノミー(Zip Standard)のシートピッチ79センチ(31インチ)、3−4−3配列。行き8時間、帰り11時間のフライトにはどうにか耐えられるレベルかと。現行のスカイマークのB737が同じ79センチだそうです。
- 自分が経験したのと比べてみると
- 香港−ケープタウン(15時間)のキャセイパシフィックのA350:32インチ
- ANAのホノルル線のA380:34インチ
- JetStarオーストラリア国内線A320:28インチ
- ブランケットや枕の提供はありません。必要なら持ち込むか、機内販売や事前オプションで購入が必要です。
- ビジネス(Zip Full-Flat)にしてもフルサービスキャリアのビジネスに比べれば激安で、サンノゼ、ロサンゼルスからの帰国便はフライト時間も長いので空いているなら利用価値は有りかと。なお、Zip Full-Flatにしても素の運賃には機内持ち込み手荷物7kgしか含まれていないので座席指定、食事、受託手荷物はオプション購入必要。
- エアコン吹き出し口の結露。成田行きで私たちの前列窓側のエアコンダクトが結露し、成田着陸時窓際の席には水がしたたり落ちていました。これB787の登場時からあった問題かと思いますが、改善してないんですね。
- 機内エンタテインメントなど
- 機内WiFiで映画(10作品)、Sportifyコンテンツ、オリジナル映像、音楽、Ebookなどが提供されています。
- 私はiPadにアマプラで見たいものをダウンロードしておきそれをひたすら見てましたので提供されていた機内エンタメは活用せず。
- インターネット接続は無料だが不安定。サンノゼ行きでは余り問題なくつながったが(寝てたから余り使わなかったというのもある)、成田行きではかなり不安定でなかなかつながらず、接続するもすぐ切れる、という状態の繰り返し。機内販売でポイントを使うのに少々苦労。
- サンノゼ空港(SJC, Norman Y. Mineta San José International Airport)
- A、B2つのターミナルがあり、ZipairはターミナルBを使うが、入国手続きと税関を終えた国際線の出口はターミナルAといってもいいあたり。ライドシェアを使うなら出口出て信号渡り、左に進み、駐車場の建物の1階道路際にあるターミナルAのライドシェア乗り場1番になります。ターミナルBのライドシェア乗り場8番はターミナルBの北端なので国際線の出口からはすごく遠い。ライドシェアを使ったり現地の人に迎えに来てもらうときはピックアップ場所に注意。SJCオフィシャルサイトの案内もご参照のほど。
- サンノゼには定刻の8時より早着し、7:30頃にはターミナルに着いていたのですが、準備が整っていないなどの理由(おそらくこの時間の国際線到着がZipairだけなので入国審査官や税関の準備が間に合っていなかった?)で30分以上機内で待たされました。入国便は私たちの便だけだったようですが、入国審査は2〜30分位はかかったかな。入国審査エリアでも空港の無料WiFiは使えました(現地SIMのアクティベートが間に合っておらず使えなかったのでUberの手配などに使えて助かった。。)
- ライドシェアを使って空港に行くとき、Uberは行き先にSJCを指定すると航空会社の選択肢にZipairが出てターミナルBに連れて行ってくれたのですが、Lyftは同じようにしても航空会社の選択肢にZipairは出てこなかったこともあり、空港に行くには使いませんでした(楽天が一部とはいえ株持っているのにね)。改善されていることを祈ります。
- サンノゼのダウンタウンと空港は非常に近くて便利ですが、離着陸ルートの真下にあるので、ダウンタウンのホテルに滞在した場合は飛行機の騒音に覚悟を。次回行くならLos Gatos、Saratogaあたりの滞在にするかなあ。
- 滞在中のこと
- 大雨が一段落した12月31日の夜、現地の知人がJapan Townにある浄土真宗のお寺、San Jose BetsuinのJoya-E(除夜会)に連れて行ってくれました。いわゆる大晦日のお務めで、日本に帰国していたお寺の役員の方も島根からZoomで参加され、参列者全員で読経(大きな漢字に読みがローマ字で振られていて、英語で意味の解説も書かれているお経を渡されました)、役員の方の講話、焼香、境内の小さな梵鐘を参加者が順番について行くというものでしたが、異国の地の除夜の鐘つきというなかなか得がたい経験をさせてもらい、彼には感謝しています。お寺の作りが日本と違うのは畳敷きではなくキリスト教会のように長椅子で、その長椅子の背もたれにはお経などを入れるラックがありました。
- 短期滞在で行く場所がある程度決まっているならライドシェアだけでどうにかなるかも。あくまでもベイエリア一部地域に滞在しただけの印象ですが、レンタカー、公共交通機関を使わずとも、UberやLyftだけでどうにかなってしまうのではと思いました。現地の知人からは極端に料金が違うこともあるからUberとLyft両方入れておいた方がいいと言われていたので、両者を適宜比較しながら使いました。料金算定のアルゴリズムはわかりませんが、ざっくりと計算するとマイルあたり$2~5位かと。
- ワイナリー。Napaほどではないのですが、Los GatosやSaratogaの南のSanta Cruz Mountainsにいくつものワイナリーがあり、訪問できるところも多いです。また、Los Gatos、Saratoga、San Joseには小規模なワイナリーのワインを販売し、試飲もできる専門店がいくつかあるので、ワイナリー行かずともそういう専門店に行くのも一興。ただ、ワイナリーは地元の人たちが自力で行くことが多いのか、Napaのようにワイナリーめぐりにわざわざこの地に来る人が少ないのか、この界隈でワイナリーツアーをやっているのは探した限り、私たちが使ったLos GatosにあるTommy John's Wine and Brew Tours位の模様。雨の中、山道を走り、Ridge Vineyards, Picchetti Winery, Savannah-Chanelle Vineyardsの3つのワイナリーを回りました。気配りがあって話し好きなJohnがガイドしてくれるので興味ある方は是非どうぞ。
- インフレ実感:サブウェイの6インチ(日本で言うところのレギュラーサイズ)が$9.5(1,200円!)と日本の倍以上、Peet's CoffeeでAmericano Sが$3.75, Cappuccino Sが$4.25と、1ドル100円としても高い。レストランのお勘定などはまた別の記事で。
- マスク着用状況
- 成田空港への電車内、成田空港内、現地までの機中:ほぼ100%
- SJC到着後、入国審査、税関エリアでは7〜8割程度、入国審査官や税関員は着用している人もいるが少ない。基本的には本人に任されている
- 街中を歩いている人はほぼマスク無し。ショッピングモールなどでもマスクは義務でないので着用者は少数。高齢者はどちらかというとしている人が多いかなと。手指消毒のアルコールも補給されず放置されているのも多数
- UberやLyftの運転手:している人としてない人半々位
- ホテル:客はほぼ着用していない、スタッフの一部着用、ハウスキーピングの人は着用比率が高い
- レストラン、カフェ、ワイナリー:スタッフは皆マスクをしているところと本人の意思に任されているところがある感じ。どちらかというと後者が多かったように思えた
- コロナで海外も衛生意識変わったかなと思ったけど、レストランでのおしぼり提供はなく、皆外から来たそのままの手でパンなど摘まむ。日本のおしぼりになれている人間としては、パンなど手で食べるのに手も洗わない、というのは抵抗あるのでコロナ以前から手拭き用のウエットティッシュを持参していましたが、この習慣は継続必要かと
- Zipairに改善お願いしたいこと
- 機内販売を食事前に開始するか、事前予約できるようにしてほしい。機内販売が機内食の配布後に開始なので、酒をつまみに機内食ができない。食事前に販売する、事前予約制にして食事と一緒に出すなどして欲しいなと。
- Zipairポイントをオフライン状態でも利用できるようにして欲しい。機内販売にはZipairポイントが使え、またJALマイルからZipairポイントに交換もできるので、余っていたJALマイルを事前に交換しておいたのですが、機内でポイントを使うにはインターネットにつないでログインしなければならない。サンノゼ行きは特に問題なかったのですが、成田行きはインターネット接続が不安定で私のiPhone、iPadいずれもインターネット接続とログインができない状態でした。幸い相方のがどうにかつながって(それでも行きほど簡単ではなかった)、ワインを頼めましたが、事前予約/決済でポイントを使えるようにする、事前にZipairアプリにZipairポイントを充当しておけるとかの仕組みにして、オフライン(機内からインターネット接続ができない状態)でもポイント利用できるようにして欲しいところです。
2022年12月25日
米国単位換算早見表
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2021年08月04日
群馬⇔東京で使う鉄道経路
2020年05月20日
南アフリカ・VAT(付加価値税)還付手続(2020年版)
さて、前回(2015-16年)同様ワインを買い込み、VATの還付手続もやってきましたので、前回との相違点を中心にまとめました。
・税率Up!
・還付に時間がかかる
今回還付まで約2ヶ月かかりました。前回は南アフリカ出国後数日で渡されたマスターカードに残高がロードされましたが、今回は手続書類に「3−4ヶ月かかる」との記載あり、前回に比べ大幅に時間がかかるようになりました。私たちの場合南アフリカ出国後2ヶ月後にロードされました。
出国1ヶ月後くらいに「STATUS UPDATE - 」としてVAT還付申請書に記載したアドレス宛にメールが届き「This is to confirm that we have completed our internal auditing on your refund, and your claim was therefore submitted to the South African Revenue Service (SARS) on the 4 February 2020. It takes SARS an estimated time period of 4 months from the date the claim was referred to their offices, for them to finalize a refund. (書類の監査が完了し、2月4日付で南アフリカ歳入庁に提出された。返金までここからおよそ4ヶ月かかる」との旨。さらに1ヶ月後に同様のメールが届きました。
このブログを書いているのは緊急事態宣言が一部解除された時期ですが、私たちが南アフリカに行っていた年末年始は武漢でSARSの様な肺炎患者が見つかっているという報道がBBC等で流れ始めていた頃。帰途の香港トランジット時にはマスク姿の人も目立ちました。その後COVID-19と命名されたこのウイルス感染症はその素性を考えると天然痘のようにワクチンで封じ込めるようなことは難しいと思われ、今後も感染を防ぎながらも何らかの形で共存して行かねばならないと思います。有効な感染防止対策、治療法などが早く見つかり、自由に海外に行ける日常が早く戻ってきてほしいと切に願います。
2020年03月29日
ケープタウン国際空港での現地SIM入手方法
現地キャリアのSIMはケープタウン空港で簡単に入手可です。
国際線ターミナルに到着し、入国審査を通過し、手荷物引き取りエリアに行くとVodacomともう1社のカウンターがありました。手荷物を待つ間にカバーエリアが広いと聞いていたので私はVodacomのカウンターにいき、そこで希望を言うとプランを提案してくれ、メモをくれます。SIMはここで購入するのではなく、税関通過後のカウンターで買う仕組みです。
荷物を引き取り、税関通過後、そのメモをVodacomのカウンターに出せばスタッフが決済とSIMのアクティベーションをしてくれます。パスポートなどの提示は不要でした。私の場合プリペイドで1ヶ月間有効の1GBデータとZAR55相当分のエアタイム(通話)が付いたパッケージをZAR309(約2400円)で購入。内訳はSIM代105、データ149、エアタイム55。
電話番号とデータの残高はアクティベーション後に来るSMSで確認できます。
エアタイムやデータの残高は*135#をダイヤルし、返信メッセージの選択肢に従って番号を入力すると確認でき、SMSに詳細を送信させることもできる。以下はケープタウン空港を発つ前に確認した残高。ホテルがWiFi完備だったこともあり、1週間の滞在で使ったデータは360MB位。500MBプランでも十分だったかも。
SIMカード購入時のクレジットカードはVISAかマスターのみ利用可。南アフリカではAmex、ダイナースなどがメインカードの方はVisaかマスターのカードもサブカードとして忘れずに。
ほか手荷物引き取りエリアは両替カウンターと小さな免税店がある。ATMは税関通過後に何カ所かある。ATMの利用手数料は銀行によるが1取引あたりR50〜75程度。
入国審査、税関は到着便がそれほどないせいか、割とスムーズで着陸後30分くらいで出迎えのドライバーと遭遇し、ワインランドの宿に向かいました。
機内15時間の過ごし方
香港から乗り換えなしでケープタウンまで行けるのは便利だけどそれは14時間半のフライト。12時間は欧州や米国東海岸線で体験済みなるも14時間のエコノミークラスは未経験ゾーンだったので、中年のおっさんがどうしたら快適に過ごせるかをいろいろ考えた。
ゆったりとした服装
機内ではゆったりとした服装でいた方がいいらしいとのこと。ジャージが良いらしいのでそれを持ち込み、搭乗前に着替え、機内はそれで過ごし、着陸1時間ほど前にトイレでチノパンに着替え。上はTシャツにフリース、足は五本足靴下を履いて機内ではビーチサンダルに履き替えました。
水
CAが回ってくれるとはいえ、機内では喉が渇く。飲みたくなったときにすぐに飲める方がいい、とのことで行きは乗り換えの香港の免税店で750mlのエビアンを私と相方それぞれ1本購入して持ち込む。これが正解。最初の機内食(晩飯)に250mlの水は付いているも、それを飲み干すこともあり、持って行って正解でした。帰りは買い忘れたため、ケープタウン空港のラウンジで1Lのボトルをいただいて持ち込みました。
機内食は以下のような感じで、可も無く不可も無く。帰りの香港行き便は朝ご飯にCongee(おかゆ)も選べたのが香港のキャリアっぽいです。

枕
同じく14時間くらいかかるサンフランシスコー香港を何度かやっているUS在住の知人から「Bcozzyの枕」が一押しだったので、これのLサイズを購入。確かに楽でした。
新聞
相方が数独が大好きなので大抵の英字新聞に載っている数独を確保するため搭乗時に必ず新聞を確保します。数独を確保した後はこれを足下に敷いて荷物はその上に載せたり、場合によってはサンダルを脱いだ足をそこにそのまま放り出せます。
実際のフライトは風やルートの関係もあるのか、香港からケープタウンまでは15時間近くかかりましたが、この3つのおかげで割と快適に過ごせた感じです。キャセイパシフィックはLCCほどきついシートピッチではなかったのも幸いしたかと思いますが。写真は実際の座席ピッチ(機材はA350-900)。

2019年11月11日
ウルル(エアーズロック)滞在と観光情報
Uluru滞在中のアクティビティについて。季節的には12月(現地の夏)の情報です。
Sound of Silence
夕焼けを見て夜空の下でディナーという趣向の企画です。詳細はリンク先参照
18:30頃バスでホテルを出発し、まずはUluruとKata Tjuta両方が見える丘で夕日鑑賞、ここで飲み物とフィンガーフードのサービスあり。その後丘を徒歩で下ってダイニングエリアに移動し、夕食。夕食はブッフェで取りに行くのはテーブル単位で案内されます。エントリーからメインまでのブッフェと、デザートブッフェがあります。メインのブッフェの後に星空鑑賞(解説付き)あり。星空鑑賞は星座の説明もあるため英語ではちょっと難しいかも。現地の夏場に行く方は、オリオン座とシリウスが日本で見るのと上下逆さまになっているのを確認しましょう。テーブルは10人掛け程度。会話は当然英語。
ツアーを紹介している写真ではUluruが結構近くに見えるが、ここまで近くには見えない印象。
夏場は日が沈んでも結構暑く、吹く風も熱風。ドレスコードもないのでTシャツ短パンで十分ですが、夜間に砂地を歩くのでサンダルやハイヒールは止めておきましょう。ディナーを終えてホテルに戻るのは23時頃。翌日朝の予定を入れている場合は注意。国立公園には入らないので入場券は不要。写真は夕焼けを見てからディナー会場まで歩くツアー参加者と奥に見えるKata Tjuta
Desert Awakening Tour
朝のUluruを見ましょうというもの。詳細はリンク先参照。国立公園の入場券が別途必要です。
4:30にホテル発。25人乗りくらいのトラックを改造した4WDでまずはUluruとKata Tjuta両方が見える丘に行き、そこで日の出を待つ(Sound of Silenceの場所とは違う)。他のグループは合流せず私たちのグループのみなので、いくつか場所があるのかもしれません。日の出を待つ間にドリンク、フルーツ、Damper(オーストラリア風のパンと言うべきもの)などがサーブされる。夜明け前の雷鳴も見えたりしてなかなか見事です。
日の出を見る丘にあるデッキからのタイムラプス映像
日の出を見た後、車で国立公園内に入り、Uluruの周りのウォーキングルートを歩く。私たちの時はまずMala Walk周辺を散策後、時計回りにUluruを回ってMutitjulu Waterhole Walkを散策後、Culture Centerに立ち寄り、最後はBus専用のViewing pointに立ち寄りホテルへ。Culture Centerにはアボリジニーアートの製品を売っている店が3軒ある。
ツアーの間でトイレがあるのは食事場所、登山道とMala Walkの駐車場、Culture Centerの3カ所。男性の小は問題ないと思いますが女性は便座に座るのがいやになるところもある模様なので、気になる方は適宜準備を。
国立公園の入場券(A$25、3日間有効)はツアー料金には含まれていないので、国立公園のゲートで購入するか、オンラインで前もって買っておいてiPhoneならWalletにQRコードを入れておくか、チケットを印刷しておきます。ツアーで行く場合はゲートでガイドによるチェックがありますので、チケットなしで入場することはできませんよ。レンタカーでKata TjutaやUluruに行くときもは入場券は必要です。このときは無人ゲートでチケットのQRコードかざすとゲートが開きます。
UluruとKata Tjutaのサンセット
レンタカーを借りていたので、ここのBrisbane41さんが書いていたTipsを参考に、日没時間を狙ってTalinguru Nyakunytjaku へ。左から沈みゆく太陽、遠くにKata Tjuta、右側にはUluruがだんだんと闇に消えゆく光景を楽しめました。
Kata Tjutaは見る角度によって見え方が変わるのでUluruよりは興味深く思えるかもしれません。私的に、Uluru方面から行くとまずモアイが寝ている横顔のように見え、近づくとナウシカに出てくるオウムが何匹か並んでいる姿に見え、そしてValley of Windsの入口では浮上してきた潜水艦のように見えました。Kata Tjutaはたくさんの頭という意味で、Uluru方面から見るとUluruに比べて、畏怖を感じました。
写真は上がValleys of Windsに向かう道中から。ナウシカのオウムが並んでいるように見えます。
こちらはValleys of Winds付近の光景。まるで浮上してきた潜水艦
レンタカー
Uluruのレンタカーは走行距離無制限ではなく、24時間あたり100キロを超えると1キロ単位で追加料金がかかる。リゾートとKata Tjutaを往復すると約100kmなので、それ以上何かすれば追加料金かかると考えておいた方がいいです。私たちの場合Kata TjutaとUluruのサンセット見物、その翌朝にKata TjutaのLook outからの日の出見物をしたこともあり、トータル走行距離は233キロで133km分のサーチャージA$33(A$0.25/km)とられました。
観光で行くところはほぼ舗装路なので、趣味や収容力の関係で必要な方以外、4WDを無理に借りる必要性はないと思います。私たちはコンパクトクラスのヒュンダイで十分でした。ガソリンスタンドはリゾート内にあるシェルのみで、リッター2ドル程度と、シドニーの1.8〜2倍くらいでした。
免許証はHertzの車を借りるのであれば国際免許証を取得する必要なく、Hertzのサイトで免許証の翻訳フォームを申請して印刷し、レンタカーを借りるときに日本の免許証と一緒に提示すればOK
Wintjiri Arts + Museum
リゾート内のEmu Walk ApartmentとDesert Gardens Hotelの間にある施設。UluruやKata Tjutaがどうやってできたかの地質学的な解説などもあり、ツアーに行く前に見ておくとガイドの説明もわかりやすくなると思う。
2019年10月25日
エアーズロック空港とジェットスターのオーストラリア国内線
ウルルを見るなら
現地の夏場は基本南風が吹くようなので、ウルルに向かうときは進行方向左側の席に座ると着陸に向けた旋回までウルル(エアーズロック)がよく見える。ドレッドヘアの人の横顔のように見えるあたりがみえるが、Desert Awakening Tourのガイドの説明では、このあたり(Uluruの東側から南側にかけてのあたり)は神聖なエリアで撮影禁止。山腹にも撮影禁止の看板があるので注意しましょう。同条件(南風)での離陸時は右側の席に座ると最後までウルルの姿を目にとめていられます。
WiFi
空港の無料WiFiのIDはComplementary Wifi。IDつかんだ後に出てくる画面でComplementaryをクリックし、次の画面にチェックを入れればOK。ただし1時間でセッション切られるので、フライト遅れなどで1時間以上つかうときはいったんWifiをオフにして新たなセッションでつなぎ直せばOK。充電したいときは壁の至る所にオーストラリア仕様のコンセントあるのでそこでどうぞ。
Jetstar感想
私たちは予約したときに荷物と食事がセットになっていた料金をチョイス。これに含まれているLight mealは15ドル相当までの機内販売アイテムを注文可能。175mlのワイン(赤、白、スパークリングからチョイス)とチェダーチーズ、クラッカー、サラミのセットが14ドルなので飲んべえにはこれが最適。乗務員は座席番号で乗客ごとのオプション内容を把握しているのでカートが回ってくるまでにメニューでも眺めて選択を決めておきましょう。シートピッチは本当に狭いので、3−4時間乗るのが限界な感じです。
帰国時はケアンズから関空までジェットスター国際線のビジネスクラス。シートはエコノミーよりは断然楽ですが、JALやANAのプレエコレベルと言うところでしょうか。ワインもメニューには赤白4本ぐらいずつあったのですが、搭載していたのはそれぞれ2本と(>_<)。
ウルル(エアーズロック)情報 (2018年12月時点)
ウルルについて
ウルルはオーストラリアのほぼ中央部にあり、滞在先はウルル観光のために作られた町ともいえる「エアーズロックリゾート」になります。エアーズロックリゾートは様々なレベルの宿泊施設からスーパー、ガソリンスタンド、医療機関、スタッフ向けの住宅や学校などがあります。また、エアーズロック空港もリゾートが運営しています。この大陸のど真ん中にある、陸の孤島への物資補給のため、1,600km以上離れたアデレードから、ロードトレインと呼ばれる全長55mにもなる長いトレーラー(新幹線2両分ちょっと)が週2回、食料品からトイレットペーパーまでの様々な物資をリゾートに輸送し、そして、リサイクルされる廃棄物がその帰り便に乗せられてアデレードまで送られていると。
気候
南半球なので日本と季節は逆になります。そして、内陸と言うこともあり夏は酷暑です。私たちの滞在中はずっと晴天。日中の最高気温は46度、アスファルトも溶けるし、素材によっては靴底も溶けて小石がくっつく気温です。日が沈んでも熱風が吹き付け27度くらいという感じです。行動できるのは朝か夕方以降で、日中は正直外に出る気力は起きませんでした。幸いにも湿気がほとんどないので日差しを凌げば日本の夏ほどの暑さは感じません。
時期をえらべるのであれば、日本の春か秋に行くのが良いかと思います。現地ガイドによれば4−5月頃がおすすめと。
蠅が多い
蚊はいないが蠅が多く(特に夏場は多いらしい)、リゾート内はもちろん、UluruやKata Tjutaを歩いていてもまとわりついてくるので非常にウザい。ウルルやKata Tjutaを歩く際に顔を覆う防虫ネットを被っている人も多かったです。気になる人は防虫ネットを持って行くのが良いかと。リゾート内Town Squareにある売店でも入手可能です。
宿泊施設
こちら(エアーズロックリゾートのサイト)にあるとおり、リゾートホテルからキャンプサイトまで、予算に応じて様々な宿があります。総じて値段は高めです。
超高級アコモデーションLongitude 131はエアーズロックリゾートから少し離れたところ、ウルルに近い場所にあります。
私たちが泊まったのはEmu Walk Apartmentというキッチン付コンドミニアム。部屋は50m2位の1LDKで寝室(ツインかダブルベッド)、ソファベッド2台とテーブルのあるリビング、キッチン、テーブルのあるバルコニーが付いていて、最大5人程度まではOK。キッチンはIH。食器やカトラリーは一通りそろっていますが、調味料や油類はありません。洗濯機と乾燥機はあるが、洗濯物を干す場所はないので乾燥機を使いましょう。240Vなので2−3時間乾燥機にかければ乾きます。
アメニティは洗剤やシャンプー−、石けん、リンス、洗剤(洗濯用と食器洗い用)、水がありますが、スリッパとティッシュペーパー備え付けなし。チェックイン3時からだが部屋が用意でき次第入れてくれる。また、滞在中にタオル、清掃交換不要の札をドアに出しておくとチェックアウト時に10$のクレジットをつけてくれて実質値引きしてくれます。
部屋の広さや設備は申し分ありませんが、建物の構造的に数段ですが階段でのアクセスが必要な部屋が多く、大荷物の人、車椅子など体に不自由な人は正直使いにくいかと思います。
インターネット
リゾート滞在者は滞在中Wifi利用可能。Camp Groundを除けばほぼリゾートの施設全体をカバーしており、チェックイン後部屋で認証すれば、以後リゾート内の施設ならどこでも同じように利用可能。ただし、1部屋のアカウントで同時接続できるのは3台までで、4台目をつなごうとすると拒否されます。
食料、日用品の買い物
リゾート内のTown SquareにあるIGAというスーパーがリゾート内ただ一つのスーパー。肉もお手頃価格だし、私たちが泊まっていたEmu Walk Apartmentはキッチン付コンドミニアムだったので、自炊を考えてみたが、キッチンには調味料もなく、また、スーパーで缶、瓶ビールやボトルワインなどのアルコールがおいてないこと、下にも書いたがアルコールを売っている店で買ってもレストランで食事しながら飲むのと値段が変わらないと言うこともあり、自炊はやりませんでした。滞在中の飲み水はホテルの部屋にあるのでは当然足りないのでここで買いましょう。水は1.5Lの6本パックがGST込みでA$9.99。
部屋飲みしようとするとアルコールは高い
スーパーのIGAではアルコール類は一切は販売されておらず、手に入れたい場合はOutback Pioneer Hotel & LodgeのBarまで行く必要があります。ビールは1本7−8ドル、ワインは30ドルくらいとレストランで飲むのと同じくらいの値段。また、一人あたりの上限が決められており、ビールは1日6本までとなっています。リゾートの従業員やその家族、アボリジニーの人たちも住んでいるため、ここで買う以外に他に何らかの方法で手に入れられるのかもしれませんが、短期の旅行者には方法はわかりませんでした。
自炊をしたい、何人かで滞在して部屋飲みしたいなと言う向きは、飛行機の預け入れ荷物料金次第かと思いますが、Uluruに向かう前にシドニーなどでビールやワインを箱ごと購入して持参した方がいいかもしれません。
(01/16)サンノゼ界隈のレストラン感想
(01/12)Zipairでサンノゼへ
(12/25)米国単位換算早見表
(10/05)退職後の健康保険と厚生年金、国民年金、確定拠出年金、失業保険関係手続きの覚え書き
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チベット(10)
GoPro(8)
Phantom2(7)
車:Audi A5 Cabriolet(23)
家(6)
乗り物(1)
日記(7)
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車(15)
グルメ・クッキング(11)
陶芸(3)
ダイビング(35)
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アウディTT:主な仕様(いわゆる初代:8NAUQ) by 管理人 (01/26)
アウディTT:主な仕様(いわゆる初代:8NAUQ) by リンデン (01/26)
南部アフリカ4カ国の旅:南アフリカのVAT還付申請 by 管理人 (01/09)
南部アフリカ4カ国の旅:南アフリカのVAT還付申請 by 管理人 (01/11)