2025年01月22日

海外旅行用としての楽天モバイル

今後の海外旅行での現地通信手段は楽天モバイルを契約していくのが良いのではないかと思ったので、次回以降の覚え書きとしてiPhoneでの手順をまとめた。iOS18.2・料金等は2025年1月時点。

出発前
  1. 出発月に楽天モバイルを契約して開通確認。my楽天モバイル、楽天Linkアプリをインストール。開通後メイン回線(Povo 1.0)と楽天モバイル両方をオンにしていると電波強度の柱アイコンの下に小さな点が現れる(下のスクショ参照)
  2. SMSを使う予定無ければmy楽天モバイルアプリで「国際通話・国際SMS(海外でOS標準の電話アプリ・メッセージアプリ利用時)」をオフ
  3. 開通確認、楽天モバイル関連アプリの設定完了後、楽天モバイルを使う必要が無ければ「設定>モバイル通信」の「SIM」で楽天モバイルをオフ
サブ回線として楽天モバイル開通後の電波状況の表示(黄色の丸囲み)
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出発時
  1. 日本発の飛行機搭乗前に「設定>モバイル通信」の「SIM」でPovoをオフ、楽天モバイルをオン
  2. my楽天モバイルアプリの「契約プラン」から「国際通話・国際SMS(海外でOS標準の電話アプリ・メッセージアプリ利用時)」をオフ
  3. iPhoneの「設定>アプリ」から「電話」アプリに進み「ライブ留守番電話」をオフ。これはケータイWatchの記事にもあるが、通話応答されて発生するローミング課金を避けるため。2.で電話をオフにしておけば大丈夫かもしれないが念のため
  4. 機内モードに変更
  5. 現地到着後、機内モードを解除し、電波キャッチ後に楽天モバイルからSMS(無料)が届き、ローミングになったことが確認できる
帰国時
  1. 日本到着後、機内モードを解除
  2. iPhoneの「設定>モバイル通信」の「SIM」でPovoをオン、楽天モバイルをオフ。「設定>アプリ」から「電話」アプリに進み「ライブ留守番電話」をオン
  3. 月末までに楽天モバイルを解約
年末年始のような月またぎ渡航でなければ、1ヶ月の課金(データ3GBまでなら税込1,078円、2025年1月時点)で収まる。今回は年末年始を挟んだので2ヶ月の契約となったが、海外分のデータ量は12月、1月分合計で1GB程度であった。

私はメイン回線でPovo 1.0を使っており、これまで海外旅行の現地通信手段は、日本で現地用プリペイドSIMを買う、到着空港で現地キャリアのプリペイドSIMを買うのいずれかの方法で確保してきた。ただし、購入するSIMの選択が面倒、購入したSIMの信頼性(使えないことは一度も無かったが、アメリカ用SIMを買ったときに現地到着後電波はつかんでいるも回線を利用できるまで5〜6時間かかり、空港からUber使いたいときに使えなかったことが一度あった)、空港でのプリペイドSIM購入に関する情報が乏しいこともあり、2024〜2025年の年末年始のスペイン、ポルトガル旅行では楽天モバイルを利用してみた。メイン回線を楽天モバイルにすればすべて解決するのでは?、という考えもあるがそれはもろもろあってできないためその選択肢は現時点では却下。
Povo 1.0はNano SIMで利用しているため、楽天モバイルはeSIMで契約。楽天モバイルは利用料金はデータと通話量に応じた課金で月中に申し込んでも日割り計算無し、初期費用や解約手数料も無し。

posted by K's at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行・地域

2024年01月31日

フィンエアー:未明のヘルシンキ空港

今回初めてフィンエアーに乗ってヘルシンキ乗り換えでロンドンに向かった。
(それにしてもHELって空港コードは、HELLみたいなものじゃないかww)
ビジネスクラスはあぐら組める位で快適である。羽田→ヘルシンキだけではなくヘルシンキ→ロンドンもA350で同じ仕様の座席でした。

この空港、早朝便対応が今ひとつなので同じルート考えている人はそれなりの覚悟をしておいてください。
ロシア上空迂回ルートを通るため就航当初の所要時間(9時間)より長く13時間ほどかかるが、私が乗った日の便はヘルシンキ着現地朝4時の予定が、1時間ほど早い午前3時過ぎに空港についてしまった。

乗り継ぎのセキュリティチェックはは3:30から
乗り継ぎの案内に従ってセキュリティチェックに向かったが、ゲートが開くのは3:30からとのことで、10分ほど待ちぼうけ
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ラウンジが開いてない
いざセキュリティチェックを抜けてラウンジで一息つくかと思いきや、同じターミナル内で最も早い時間からやっているラウンジはGate 52付近にあるフィンエアーのラウンジで午前6時からと、2時間以上外で入れず外で待つことになる。ほとんどの店が閉まっている中、1件のみ開いている店はある。
パスポートコントロールを抜けてシェンゲンエリア内(Gate 13, 27)に行けばプライオリティパスで入れるラウンジがありここは午前5時から。ただし、ロンドンのようにシェンゲンエリア外が目的地だと、再度パスポートコントロールを通る必要がある。

写真のムーミンコーヒー、深夜早朝は開いてない。
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日本からの早朝到着便を利用の方がご注意あれ。

下の写真はロンドン行きA350の尾翼カメラから、離陸前の除氷作業風景を撮ったもの。この時期寒冷地の空港はこういうのが大変で、フランクフルトからニューヨークに飛んだときもこの作業で何故かAPU止める必要があるとのことで機内の電源が一時落ちたり、結果として出発1時間遅れるなどしました。
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2023年09月10日

インターネットがなかった1980年代後半から90年代前半にかけて、バックパッカーとして海外旅行どうやっていたのか

インターネットがなかった1980年代後半から90年代前半にかけて、バックパッカーとして海外旅行どうやっていたのか、おっさんが思い出綴った覚え書き

旅の情報源
地球の歩き方やLonely Planet等の旅行ガイドとそれに含まれている読者からの投稿、直近当地に旅した友人、地域に特化した旅行代理店など。海外の旅行ガイドは丸善、紀伊国屋など洋書を扱っている本屋でないと手に入らず、1ドル130円位の時に円建て価格は1ドル300円位のレートだった思い出。

地球の歩き方は取材陣+日本人旅行者のフィードバックで作られていたけど、エジプト、トルコを旅したとき、エジプト版の改訂が進んでなくて中身がお粗末で非常に困った。移動中の列車内で会った英語圏のバックパッカーにLonely Planetを見せてもらって助かったことがあり、そのときLonely Planetは英語圏向けなので日本語圏より旅行者が多いから寄せられる情報も多いのでは感じた。

この経験もあり、さらに日本人旅行者が少ない南米に行くときはSouth American Handbookっていう辞書みたいな旅行ガイドを手に入れて使った。この本を知ったのは多分文藝春秋の旅行に関する記事だったと思う。記事には「イギリスの出版社から出ているSouth American Handbookというのがある」とだけ書いてあった情報だけ。これだけを手がかりに都内の洋書屋を巡り、大学の図書館のレファレンスを使ったり辞書みたいな出版物ディレクトリみたいなのをひっくり返し、数ヶ月かけてどうやらここらしいと言う版元を発見。エアメールでやりとりしてかけて入手した。決済はその当時すでにクレジットカードが使えた。そのSouth American Handbookは2ヶ月の南米旅行でボロボロになったけどまだ手元にある。

航空券
旅行代理店に直接出向くまたは電話して価格を聞いて買っていた。情報源はエイビーロードっていうリクルートが出していた、パッケージツアーや格安航空券の広告が掲載されている電話帳みたいな月刊誌がメイン。これを買って航空券やツアーを探し、販売している代理店に連絡。同じ目的地に行ったことのある友人が過去に使った代理店を紹介してもらったこともあった。

旅程は代理店への電話や店舗で相談して決め、予約を依頼し、代金を現金で払い、出発前に届く旅程表をもらって成田空港の旅行代理店のカウンターで紙の航空券に引き換えるか、事前に郵送されてくる紙の航空券をもって空港のカウンターへ行くという流れ。

紙の航空券は裏にカーボンが塗られた紙が綴られ、カナダ乗り換え南米往復だと、成田→トロント、トロント→リマ、サンチアゴ→トロント、トロント→成田と4枚の航空券が綴られていて、表紙や裏表紙は航空会社ごとに個性的なデザインだった。

帰国便のリコンファームなる行為
帰国便は搭乗数日前までに搭乗意思を示すリコンファームが必要だった(今でも必要な航空会社はある模様だが、ほぼ不要と考えて良いらしい)。確実にするには電話ではなくエアラインのカウンターに行って紙の航空券にリコンファームした証拠を記載してもらう(シールを貼られたりカウンターで処理した旨のスタンプが押されたりした)のがいい、という都市伝説があった。日本への帰国便の出発地には1週間前位に入るようにして、まず最初にやるのは市中のエアラインの事務所に行ってリコンファームすることだった。

現地の宿や交通手段
交通機関
ヨーロッパ:イギリスや共産圏を除けば欧州大陸はユーレイルパスをメインに組み立てれば交通手段は余り気にする必要なかった。地球の歩き方の出版社がヨーロッパの鉄道時刻表も出していたので、移動の計画はそれで立てられた。現地手配が必要な場合現地で旅行代理店での相談や、駅の行列に並ぶなどをする必要がありそれで1日潰れることも多かった。

中東:現地で都度手配。
エジプト、ギリシャ、トルコと回ったときは、カイロで南部のルクソール往復の鉄道、アテネ行きの航空券を購入し、アテネではトルコのアンカラ行きの航空券を買った。エジプトでは闇両替対策で航空券購入時に銀行で正規レートで両替したことを示す両替時の伝票を提出しないと買えなかった。トルコの国内移動は夜行も含めた長距離バス。

南米:事前手配+現地手配
陸路移動が困難なルートと外国人向けパスがある場合はそれを利用した。リマからクスコ、ボリビアのラパスからパラグアイのアスンシオンまでは日本からの航空券を手配した代理店に依頼してその区間だけの航空券を購入した。アルゼンチンやブラジルはそれぞれの国の航空会社が国外からの旅行者向けに複数区間を安価に利用できるチケットを発売しており、日本の旅行代理店から予約できたのでそれで大都市間の移動はそれを使い事前に予約していった。このときはMCO(Miscellaneous Charges Order)と呼ばれる現地で航空券と引き換えられる紙のバウチャーを手配した旅行代理店に発行してもらい、それを持って現地に向かい、現地のエアラインカウンターで航空券に引き換える形だった。
クスコ−マチュピチュの観光列車やクスコからプーノの鉄道、そしてチチカカ湖を渡ってボリビアのラパスまでの陸路は現地の旅行代理店で購入。アルゼンチンのパタゴニアの1区間だけ、LADEというアルゼンチン空軍が運航している航空会社しか就航してないルートがあり、そこはLADEのブエノスアイレスのオフィスで買った。

宿
80年代終わりに初めてヨーロッパに行ったとき、初日の宿は地球の歩き方を見て目星を付けた宿に国際電話かけて予約した。それ以外は地球の歩き方を見て目星を付けておいて直接行く、現地で「i」のマークの観光案内所に聞いて紹介してもらったりしてどうにかなっていた。

南米旅行での思い出
 南米を2ヶ月旅行したときは私を含めた3人がバラバラで出発し、1ヶ月後位にブエノスアイレスのこの宿で再会しよう、って宿を決めておいた(予約はしなかったけど)。1ヶ月後、そこで無事再会し、アルゼンチン名物の肉とワインで乾杯した。
 パラグアイの首都アスンシオンは上述の通りラパスからのチケットを買っていったため、到着日程が読めていたので実家の両親にはアスンシオンの日系ホテル「内山田旅館」(いまでもある)にx月x日から数日間は滞在していると思うので何かあったら連絡して」と連絡先電話番号を置いたメモを残しておいたところ、プールでのんびりしている最中に母親から電話がかかってきた。このとき何故電話がかかってきたのか、というと、ブエノスアイレスで合流予定の知人、カーニバルを見るべくリオデジャネイロから入った友人Aが到着早々盗難に遭い、その数日後にリオ入りする予定の友人Bに電話して盗難被害に遭ったことや持ってきて欲しいものとかを依頼してきたから。それを聞いた友人Bの両親から私の両親に連絡が入り、私のことが心配になって電話したとのことだった。
posted by K's at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行・地域

2023年01月16日

サンノゼ界隈のレストラン感想

現地在住の相方の同僚や現地の知人に教えてもらい行ったレストランの感想などを。予約できるところはYelpやOpentableで予約していきました。移動はUberとLyft。

サンノゼのダウンタウンから車で20分ほど、シリコンバレーの金持ちが住むというSaratogaにあるこぢんまりとしたレストラン。隣には同系列のFlowersというレストランもあり、こちらも勧められていました。
到着日の夜、少し早めのディナーをと17時の開店と同時に入ったのだけど、その時点で店内ほぼ満席という人気ぶり。場所柄か客層は白人系が多かった印象。ウエイターが「うちのワインはSafewayの値段と同じ」と言うとおりで、グラスワインは$8~10とお手頃な値段で種類も多く、一方でボトルで$600以上のハイエンドなものまでそろっている。料理の一皿あたりの量は典型的アメリカンな量ではないので日本人でも一人一皿頼んでも大丈夫そう。私たちは最初3皿(Crab Cake、Grilled Octopus, 7oz. Fillet)を頼み、Halibutを追加し、デザート抜きでちょうど良い位でした。

Crab Cake
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Grilled Octopus
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7oz Harris Ranch Braveheart Black Angus Filet
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Pan Seared Halibut
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このほかグラスワイン6杯飲んで$205+チップ

レストランがあるSaratogaのメインストリート、Big Basin Wayには近隣の小規模ワイナリーのワインの試飲販売を行っている店が複数あり、小さなワイナリーのワインを探すにも良いかと。Hero Ranchに行く前にそのひとつRuthe Roberts Wine Collectiveに立ち寄り、試飲して2本購入しました。残念ながらここは2022年末でお店を閉じるとのことで、行った日が最後の営業日でした。

クパチーノのアップル本社にも近いステーキハウスにランチに。店内は広々として明るい雰囲気、テーブル配置もゆとりがあります。ベイエリアのレストランでは和食テイストを取り込んだ料理がはやっているのか、ここも刺身サイズに切ったハマチを小さなグラスにアボカドなどと盛ったHamachi Shotやマイタケやシメジの炒め物(グリルと言うが炒め物な感じ)などがある。量的には典型的アメリカンな感じなので基本はシェア。ドリンクが結構良いお値段(ビールは$12、ワインはグラスで$25位〜)することもあり、ビール2杯、ワイン2杯、カクテル2杯飲んで$275+チップ
ここの客層はアジア系を中心に、ラティーノ、白人系と多様。

アミューズ
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Hamachi Shot
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PRIME NEW YORK STRIP – 12 oz. & Wild Mushrooms
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Cuper-tiniとミモザ
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食後はApple Park Visitor Centerに行こうとしていたのだけど雨がひどくて断念。

滞在中唯一天気が良かった元旦のランチにSantana RowのAmberへ。この界隈では高級ショッピングモールのSantana Rowの他、Los Gatos、San Franciscoにもある。週末のBranch Buffetがいいよと勧められていたのですが、店からもSpecial Endless Brunch Buffet with  Bottomless mimosaやるよ、って案内が来たので元旦のランチに。
カレー、バターチキン、野菜のグリルやデザートなどの20種類位のブッフェに加え、ミモザ飲み放題で一人$40+チップ(事前の案内メールでは$45でしたが..)。インド系のグループや家族で大賑わいでした。なお、ナンはBuffetには置いて無く、焼きたてをテーブルに持ってきてくれます。

サンノゼにはベトナムタウンもあり、ベトナム人人口はベトナム国外で世界最大とのこと。Yelpで評価高かったので行ってみることに。予約はできず店頭のタブレットかYelpから順番待ちをする必要があるので、ホテルを出るときにYelpの順番待ちに書き込み、その時点で25番目とのことだけど10分ほどして現地に着いたら5分も待たずに入れた。
3種類の生春巻きと牛肉入りフォー、ビール3本で$48+チップ。春巻きも大きく(半分に切ってあるがその半分が日本でのサイズ位)、フォーも結構量が多いので日本人的には二人で一つで十分な気がします。アルコールはビールのみ。
ベトナムタウンは倉庫街のような感じで、それなりに人の出入りはあるものの身を守るためにはUberやLyftは店の前までお願いしましょう。

生春巻き
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食べきれなかった場合は
Buffet以外、食べきれなかった料理は店がDoggy bagに入れてくれ、持ち帰り可能な模様。Alexander'sで両隣のテーブルは24ozのT-BONE頼んでいたのですが、どちらも全部食べきれず持ち帰っていました。日本だと食中毒の責任とかでできないところがほとんどですが。Pho Ha Noiはフォーを半分以上残して持ち帰っていた人もいてw、お店も円筒形のプラ容器を用意してました。
posted by K's at 15:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行・地域

2023年01月12日

Zipairでサンノゼへ

2022〜2023年の年末年始、コロナ禍後3年ぶりの海外旅行でJALが作ったLCC、Zipairを初めて使ったのでその記録と感想。いずれもそのときの状況なので閲覧される時点で変わっている可能性が高いです。

使ったのは2022年12月に就航開始のサンノゼ便。2022年9月末頃に予約し、料金はZip Standardで一人あたり往復で約13.5万円。サンノゼ就航記念料金だったせいか、ロサンゼルス便やホノルル便よりかなり安かったです。年末年始とあって往復ともほぼ満席でした。

あくまでも私の印象ですが、搭乗客は往復とも日本人やアジア系が多い印象があり、現地で久々に再会した知人やワイナリーを巡った際のガイド(いずれも白人系)はZipairがサンノゼに就航したこと自体を知らなかったので、現地の非アジア系の人たちにはまだまだ知らしめる余地があるようです。

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  1. チェックイン
    • 成田は第1ターミナル北ウイングにあります。
    • コロナ対策でイレギュラーな書類提出(アメリカはコンタクトトレーシングなど)があるためか、事前のオンラインチェックインやキヨスク端末を使ったチェックインはできず、カウンターでのチェックインのみ。
    • 成田では行き先別に並ぶ列が分かれているのですが、わかりにくく、私たちは最初ロサンゼルス行きの列に並んでしまいましたが、ちょっと進んだらサンノゼ行きの看板が見えたのでそちらに並び直しました。
    • サンノゼはターミナルBにあり、カウンターでのチェックインです。その後はアメリカならではの靴も脱いで全身スキャンもあるセキュリティチェックを経て、出国審査無くエアサイドへ。プライオリティパスでも使える空港ラウンジThe Club at SJCはZipairも使う国際線ゲート15の近く。ラウンジの飲食はブッフェではなく都度スマホやタブレットで頼むスタイルでした。
  2. 機内食と機内販売
    • 機内食は事前予約制。私たちは予約時に座席指定、受託手荷物1個23kgまでを含んだバリューパッケージを購入しました。パッケージに含まれるのは単品で買うと1,200〜1,500円位の機内食メニューでは最廉価のもの。
      • サンノゼ行きは頼んでる人は周辺見る限り半分もいないくらいな印象。実際、客室乗務員はカート使わず都度ひとつ2つと持ってきていたので注文してる人はそれほど多くないのかもしれない。相方のそぼろご飯が出たのが離陸後2時間くらい、私のバターチキンカレーはさらに30分くらいかかった。
      • 成田行きではカートで配っていたので、そこそこの人が頼んでいたのかもしれません。サンノゼの保安検査の行列に並んでいたときに話をした現地在住の日本人の方は食事は頼まずサンドイッチ持ち込んでます、ってことでした。
    • 機内販売が始まるのは機内食の配布後。サンノゼ行きでは機内販売が始まるアナウンスあったのは離陸から3時間後。自分のスマホなどから機内WiFiにつないで注文する仕組み。カードかZipairポイントで決済できるが、ポイント決済に少々難あり、最後の改善してほしい点にまとめてあります。
    • 機内販売のお値段はお菓子は250円〜、水や清涼飲料は350円〜、ビールや酎ハイが500円〜、ワイン(185ml)が1,000円〜。Zipairオリジナルグッズや生理用品(400円)、歯磨きセット(400円)、USBケーブル各種(1,500円)、Bluetoothヘッドホン(2,500円)、ネックピロー(800円)、ブランケット(1,500円)なども販売されています。
    • 機内WiFi接続時の画面など↓
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  3. 座席
    • エコノミー(Zip Standard)のシートピッチ79センチ(31インチ)、3−4−3配列。行き8時間、帰り11時間のフライトにはどうにか耐えられるレベルかと。現行のスカイマークのB737が同じ79センチだそうです。
    • 自分が経験したのと比べてみると
      • 香港−ケープタウン(15時間)のキャセイパシフィックのA350:32インチ
      • ANAのホノルル線のA380:34インチ
      • JetStarオーストラリア国内線A320:28インチ
    • ブランケットや枕の提供はありません。必要なら持ち込むか、機内販売や事前オプションで購入が必要です。
    • ビジネス(Zip Full-Flat)にしてもフルサービスキャリアのビジネスに比べれば激安で、サンノゼ、ロサンゼルスからの帰国便はフライト時間も長いので空いているなら利用価値は有りかと。なお、Zip Full-Flatにしても素の運賃には機内持ち込み手荷物7kgしか含まれていないので座席指定、食事、受託手荷物はオプション購入必要。
    • エアコン吹き出し口の結露。成田行きで私たちの前列窓側のエアコンダクトが結露し、成田着陸時窓際の席には水がしたたり落ちていました。これB787の登場時からあった問題かと思いますが、改善してないんですね。
  4. 機内エンタテインメントなど
    • 機内WiFiで映画(10作品)、Sportifyコンテンツ、オリジナル映像、音楽、Ebookなどが提供されています。
    • 私はiPadにアマプラで見たいものをダウンロードしておきそれをひたすら見てましたので提供されていた機内エンタメは活用せず。
    • インターネット接続は無料だが不安定。サンノゼ行きでは余り問題なくつながったが(寝てたから余り使わなかったというのもある)、成田行きではかなり不安定でなかなかつながらず、接続するもすぐ切れる、という状態の繰り返し。機内販売でポイントを使うのに少々苦労。
  5. サンノゼ空港(SJC, Norman Y. Mineta San José International Airport)
    • A、B2つのターミナルがあり、ZipairはターミナルBを使うが、入国手続きと税関を終えた国際線の出口はターミナルAといってもいいあたり。ライドシェアを使うなら出口出て信号渡り、左に進み、駐車場の建物の1階道路際にあるターミナルAのライドシェア乗り場1番になります。ターミナルBのライドシェア乗り場8番はターミナルBの北端なので国際線の出口からはすごく遠い。ライドシェアを使ったり現地の人に迎えに来てもらうときはピックアップ場所に注意。SJCオフィシャルサイトの案内もご参照のほど。
    • サンノゼには定刻の8時より早着し、7:30頃にはターミナルに着いていたのですが、準備が整っていないなどの理由(おそらくこの時間の国際線到着がZipairだけなので入国審査官や税関の準備が間に合っていなかった?)で30分以上機内で待たされました。入国便は私たちの便だけだったようですが、入国審査は2〜30分位はかかったかな。入国審査エリアでも空港の無料WiFiは使えました(現地SIMのアクティベートが間に合っておらず使えなかったのでUberの手配などに使えて助かった。。)
    • ライドシェアを使って空港に行くとき、Uberは行き先にSJCを指定すると航空会社の選択肢にZipairが出てターミナルBに連れて行ってくれたのですが、Lyftは同じようにしても航空会社の選択肢にZipairは出てこなかったこともあり、空港に行くには使いませんでした(楽天が一部とはいえ株持っているのにね)。改善されていることを祈ります。
    • サンノゼのダウンタウンと空港は非常に近くて便利ですが、離着陸ルートの真下にあるので、ダウンタウンのホテルに滞在した場合は飛行機の騒音に覚悟を。次回行くならLos Gatos、Saratogaあたりの滞在にするかなあ。
  6. 滞在中のこと
    • 大雨が一段落した12月31日の夜、現地の知人がJapan Townにある浄土真宗のお寺、San Jose BetsuinのJoya-E(除夜会)に連れて行ってくれました。いわゆる大晦日のお務めで、日本に帰国していたお寺の役員の方も島根からZoomで参加され、参列者全員で読経(大きな漢字に読みがローマ字で振られていて、英語で意味の解説も書かれているお経を渡されました)、役員の方の講話、焼香、境内の小さな梵鐘を参加者が順番について行くというものでしたが、異国の地の除夜の鐘つきというなかなか得がたい経験をさせてもらい、彼には感謝しています。お寺の作りが日本と違うのは畳敷きではなくキリスト教会のように長椅子で、その長椅子の背もたれにはお経などを入れるラックがありました。
    • 短期滞在で行く場所がある程度決まっているならライドシェアだけでどうにかなるかも。あくまでもベイエリア一部地域に滞在しただけの印象ですが、レンタカー、公共交通機関を使わずとも、UberやLyftだけでどうにかなってしまうのではと思いました。現地の知人からは極端に料金が違うこともあるからUberとLyft両方入れておいた方がいいと言われていたので、両者を適宜比較しながら使いました。料金算定のアルゴリズムはわかりませんが、ざっくりと計算するとマイルあたり$2~5位かと。
    • ワイナリー。Napaほどではないのですが、Los GatosやSaratogaの南のSanta Cruz Mountainsにいくつものワイナリーがあり、訪問できるところも多いです。また、Los Gatos、Saratoga、San Joseには小規模なワイナリーのワインを販売し、試飲もできる専門店がいくつかあるので、ワイナリー行かずともそういう専門店に行くのも一興。ただ、ワイナリーは地元の人たちが自力で行くことが多いのか、Napaのようにワイナリーめぐりにわざわざこの地に来る人が少ないのか、この界隈でワイナリーツアーをやっているのは探した限り、私たちが使ったLos GatosにあるTommy John's Wine and Brew Tours位の模様。雨の中、山道を走り、Ridge Vineyards, Picchetti Winery, Savannah-Chanelle Vineyardsの3つのワイナリーを回りました。気配りがあって話し好きなJohnがガイドしてくれるので興味ある方は是非どうぞ。
    • インフレ実感:サブウェイの6インチ(日本で言うところのレギュラーサイズ)が$9.5(1,200円!)と日本の倍以上、Peet's CoffeeでAmericano Sが$3.75, Cappuccino Sが$4.25と、1ドル100円としても高い。レストランのお勘定などはまた別の記事で。
    • マスク着用状況
      • 成田空港への電車内、成田空港内、現地までの機中:ほぼ100%
      • SJC到着後、入国審査、税関エリアでは7〜8割程度、入国審査官や税関員は着用している人もいるが少ない。基本的には本人に任されている
      • 街中を歩いている人はほぼマスク無し。ショッピングモールなどでもマスクは義務でないので着用者は少数。高齢者はどちらかというとしている人が多いかなと。手指消毒のアルコールも補給されず放置されているのも多数
      • UberやLyftの運転手:している人としてない人半々位
      • ホテル:客はほぼ着用していない、スタッフの一部着用、ハウスキーピングの人は着用比率が高い
      • レストラン、カフェ、ワイナリー:スタッフは皆マスクをしているところと本人の意思に任されているところがある感じ。どちらかというと後者が多かったように思えた
      • コロナで海外も衛生意識変わったかなと思ったけど、レストランでのおしぼり提供はなく、皆外から来たそのままの手でパンなど摘まむ。日本のおしぼりになれている人間としては、パンなど手で食べるのに手も洗わない、というのは抵抗あるのでコロナ以前から手拭き用のウエットティッシュを持参していましたが、この習慣は継続必要かと
  7. Zipairに改善お願いしたいこと
    • 機内販売を食事前に開始するか、事前予約できるようにしてほしい。機内販売が機内食の配布後に開始なので、酒をつまみに機内食ができない。食事前に販売する、事前予約制にして食事と一緒に出すなどして欲しいなと。
    • Zipairポイントをオフライン状態でも利用できるようにして欲しい。機内販売にはZipairポイントが使え、またJALマイルからZipairポイントに交換もできるので、余っていたJALマイルを事前に交換しておいたのですが、機内でポイントを使うにはインターネットにつないでログインしなければならない。サンノゼ行きは特に問題なかったのですが、成田行きはインターネット接続が不安定で私のiPhone、iPadいずれもインターネット接続とログインができない状態でした。幸い相方のがどうにかつながって(それでも行きほど簡単ではなかった)、ワインを頼めましたが、事前予約/決済でポイントを使えるようにする、事前にZipairアプリにZipairポイントを充当しておけるとかの仕組みにして、オフライン(機内からインターネット接続ができない状態)でもポイント利用できるようにして欲しいところです。
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2022年12月25日

米国単位換算早見表

アメリカ旅行用の単位換算早見表。
pngファイル(画像リンク、以下サムネ)はそのままスマホにでも取り込んで使いたいときにさっと参照できます。
us_unit_conversion.png
xlsxファイル(us_unit_conversion.xlsx)は元データで換算する数字やレイアウトを変えたいという方どうぞ。

アメリカではインチ、マイル、華氏、オンス、ポンドといった日本人には慣れない単位で判断しなければならない。

google先生で換算もできるし、最近はChat GPTで「38オンスのトマホークステーキってどのくらいの量あるの」って聞けば「38オンスのトマホークステーキは、約1073.3グラム程度の量です。1オンスは28.35グラムですので、38オンスは38 x 28.35 = 1073.3グラムです。トマホークステーキは、一般的に大きめのステーキの一種で、肉厚が特徴的です。38オンスのものは、かなりの大きさとなりますので、食べる人数や食事の時間を考慮して提供されることが多いでしょう。」てな答えが返ってくる時代。

とはいえ都度入力したり計算するのも面倒なので、スマホを開けばさっと見られる状態にしたいと自分の旅行用に作りました。使いたい方いらっしゃればご自由にどうぞ。単位換算はエクセルのConvert関数を使っています。Convert関数の詳しい使い方はこちらにも。



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2021年08月04日

群馬⇔東京で使う鉄道経路

冬場に突然雪が降ったときに自家用車以外の手段で群馬(太田市)の実家に行かねばならないとき、りょうもう号で太田まで行ってレンタカー使うのがデフォルトだったが、いかんせん時間かかるなと思っていたが、この記事読んで納得。次回こんなケースな時は熊谷駅か東松山駅(森林公園駅にはレンタカーがない)周辺からレンタカーも検討しよう。


タグ:雑学 備忘
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2020年05月20日

南アフリカ・VAT(付加価値税)還付手続(2020年版)

2019−20年の年末年始は私たちにとって二度目の南アフリカでした。今回はステレンボッシュに滞在して動かずひたすらワインに浸る生活でした。チェックイン時に「スパークリングでもいかが?」から始まり、朝食ブッフェではマグナムのMCCを開けてくれた某ワイナリーホテルの生活が懐かしい。。。

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さて、前回(2015-16年)同様ワインを買い込み、VATの還付手続もやってきましたので、前回との相違点を中心にまとめました。

VAT申請明細
VAT還付明細

・税率Up!
2016年は14%でしたが、2020年1月時点では1%上昇して15%となっています

・還付に時間がかかる

今回還付まで約2ヶ月かかりました。前回は南アフリカ出国後数日で渡されたマスターカードに残高がロードされましたが、今回は手続書類に「3−4ヶ月かかる」との記載あり、前回に比べ大幅に時間がかかるようになりました。私たちの場合南アフリカ出国後2ヶ月後にロードされました。

・進捗状況のメール通知が来るようになった
 空港での還付手続時にメールアドレスの記入を求められ、そこにnoreply@taxrefunds.co.zaのアドレスから進捗状況のメールが来ます。時間がかかることで導入されたのでしょうかね。

・今回の還付までの流れ

出国1ヶ月後くらいに「STATUS UPDATE - 」としてVAT還付申請書に記載したアドレス宛にメールが届き「This is to confirm that we have completed our internal auditing on your refund, and your claim was therefore submitted to the South African Revenue Service (SARS) on the 4 February 2020. It takes SARS an estimated time period of 4 months from the date the claim was referred to their offices, for them to finalize a refund. (書類の監査が完了し、2月4日付で南アフリカ歳入庁に提出された。返金までここからおよそ4ヶ月かかる」との旨。さらに1ヶ月後に同様のメールが届きました。
 2回目のアップデートメールが届いてから1週間ほど後の3月上旬、「Card Activation - Tax Refunds」として「Your VAT Refund Card has been activated and loaded and your card was loaded with USD XX.XX」と還付額のロードとカードのアクティベーションが完了したことの通知が届きました。早速サイトでカード番号を入力し、ロードされていることを確認しました。ロードされた後のカードは普通のマスターカード扱い店で利用できます。毎回のトランザクション時にPURSE CONVERSION FEEとして約5%の決済手数料らしきものが加わっているのもほぼ前回同様です。
VAT還付カード残高


このブログを書いているのは緊急事態宣言が一部解除された時期ですが、私たちが南アフリカに行っていた年末年始は武漢でSARSの様な肺炎患者が見つかっているという報道がBBC等で流れ始めていた頃。帰途の香港トランジット時にはマスク姿の人も目立ちました。その後COVID-19と命名されたこのウイルス感染症はその素性を考えると天然痘のようにワクチンで封じ込めるようなことは難しいと思われ、今後も感染を防ぎながらも何らかの形で共存して行かねばならないと思います。有効な感染防止対策、治療法などが早く見つかり、自由に海外に行ける日常が早く戻ってきてほしいと切に願います。
posted by K's at 21:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行・地域

2020年03月29日

ケープタウン国際空港での現地SIM入手方法

情報があまりないのでまとめておきます。2020年1月時点の情報です。

現地キャリアのSIMはケープタウン空港で簡単に入手可です。
国際線ターミナルに到着し、入国審査を通過し、手荷物引き取りエリアに行くとVodacomともう1社のカウンターがありました。手荷物を待つ間にカバーエリアが広いと聞いていたので私はVodacomのカウンターにいき、そこで希望を言うとプランを提案してくれ、メモをくれます。SIMはここで購入するのではなく、税関通過後のカウンターで買う仕組みです。

荷物を引き取り、税関通過後、そのメモをVodacomのカウンターに出せばスタッフが決済とSIMのアクティベーションをしてくれます。パスポートなどの提示は不要でした。私の場合プリペイドで1ヶ月間有効の1GBデータとZAR55相当分のエアタイム(通話)が付いたパッケージをZAR309(約2400円)で購入。内訳はSIM代105、データ149、エアタイム55。

電話番号とデータの残高はアクティベーション後に来るSMSで確認できます。

SMSによる番号党の通知



エアタイムやデータの残高は*135#をダイヤルし、返信メッセージの選択肢に従って番号を入力すると確認でき、SMSに詳細を送信させることもできる。以下はケープタウン空港を発つ前に確認した残高。ホテルがWiFi完備だったこともあり、1週間の滞在で使ったデータは360MB位。500MBプランでも十分だったかも。

SMSでの残高確認



SIMカード購入時のクレジットカードはVISAかマスターのみ利用可。南アフリカではAmex、ダイナースなどがメインカードの方はVisaかマスターのカードもサブカードとして忘れずに。

ほか手荷物引き取りエリアは両替カウンターと小さな免税店がある。ATMは税関通過後に何カ所かある。ATMの利用手数料は銀行によるが1取引あたりR50〜75程度。

入国審査、税関は到着便がそれほどないせいか、割とスムーズで着陸後30分くらいで出迎えのドライバーと遭遇し、ワインランドの宿に向かいました。

posted by K's at 14:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行・地域

機内15時間の過ごし方

2019-20年の年末年始の旅行はたまたまとれたキャセイパシフィックの香港ーケープタウン直行便で南アフリカへ。
香港から乗り換えなしでケープタウンまで行けるのは便利だけどそれは14時間半のフライト。12時間は欧州や米国東海岸線で体験済みなるも14時間のエコノミークラスは未経験ゾーンだったので、中年のおっさんがどうしたら快適に過ごせるかをいろいろ考えた。

ゆったりとした服装
機内ではゆったりとした服装でいた方がいいらしいとのこと。ジャージが良いらしいのでそれを持ち込み、搭乗前に着替え、機内はそれで過ごし、着陸1時間ほど前にトイレでチノパンに着替え。上はTシャツにフリース、足は五本足靴下を履いて機内ではビーチサンダルに履き替えました。


CAが回ってくれるとはいえ、機内では喉が渇く。飲みたくなったときにすぐに飲める方がいい、とのことで行きは乗り換えの香港の免税店で750mlのエビアンを私と相方それぞれ1本購入して持ち込む。これが正解。最初の機内食(晩飯)に250mlの水は付いているも、それを飲み干すこともあり、持って行って正解でした。帰りは買い忘れたため、ケープタウン空港のラウンジで1Lのボトルをいただいて持ち込みました。
機内食は以下のような感じで、可も無く不可も無く。帰りの香港行き便は朝ご飯にCongee(おかゆ)も選べたのが香港のキャリアっぽいです。
CPX_20200116.jpg


同じく14時間くらいかかるサンフランシスコー香港を何度かやっているUS在住の知人から「Bcozzyの枕」が一押しだったので、これのLサイズを購入。確かに楽でした。

新聞
相方が数独が大好きなので大抵の英字新聞に載っている数独を確保するため搭乗時に必ず新聞を確保します。数独を確保した後はこれを足下に敷いて荷物はその上に載せたり、場合によってはサンダルを脱いだ足をそこにそのまま放り出せます。

実際のフライトは風やルートの関係もあるのか、香港からケープタウンまでは15時間近くかかりましたが、この3つのおかげで割と快適に過ごせた感じです。キャセイパシフィックはLCCほどきついシートピッチではなかったのも幸いしたかと思いますが。写真は実際の座席ピッチ(機材はA350-900)。
CX A350 Y class seat pitch

posted by K's at 13:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行・地域