10年ぶりにホノルルに行ったので備忘録。情報はいずれも2013年11月時点。
The Bus
$2.5に値上がりしてた。バスルートの検索はGoogle Mapのルート案内に現在地と行きたい場所を入れてバスのアイコンをクリックして検索するのが便利。検索結果に近隣バス停までの道順、バスの時刻、バス停の名前とバス停のID(各バス停に割り振られた番号、バス停の柱に表示されています)、乗り換えが必要な場合は乗り換えの案内が表示されます。The Busはバス停に名前が表示されてないので、IDが表示されるのは非常に便利。ただ、iOSのGoogle mapアプリではバス停IDが表示されないので、バス停名(たいていのバス停はKapahulu Ave + Kalakaua Aveのようにバスが走っているストリート名+交差する近隣のストリート名になっている)で当たりをつけるしかない。また、バス停IDかストリート名を入れるとリアルタイム検索できるこういうサイトもあります(現地では使わず)
なんとかトロリーが増えている
10年前はワイキキトロリーだけだったのがHISやJTBや近ツーなども参入して4−5社運行中。路線もワイキキ市内から周辺観光地まで拡大。主要な観光地カバーしてるから観光客にとってはThe Busより便利なのかもしれません。各社とも乗り放題パスなどを出してます。JCBカードを提示するとワイキキトロリーのピンクラインのみ無料で乗れます。
ATM手数料
The Busとか細かい買い物とかで現金が必要なこともありATMで自分の日本の銀行口座から引き出し。ATM利用時には日本の銀行側の手数料(新生銀行の場合VISAの換算レート+4%)に加え、現地ATMオーナー(Bank of Hawaiiとか現地でATMを提供している銀行など)の手数料がかかります。私が使ったときはBank of Hawaiiで1回$2.75、First Pacific Bankで1回$3.25でした。
この手数料はATMや各銀行のサイトなどには表示されて無く、ATMで引き出す前に「こんだけ手数料かかるけど良いか?」という確認画面で表示されるだけなので、($0.5程度の違いですが)節約したい方は前回使った場所の手数料とかこちらのサイトあたりを参考に→ハワイATMで最も手数料の安い所はどこ? ハワイ両替のお得を徹底検証!
ダイビングはちょっとせわしい
滞在中に2回ダイビングに行きましたが、なんとなくせわしい感じでした。朝7時頃にホテルピックアップ、8時過ぎには出港、1ダイブ目と2ダイブ目の休憩は沖で、2ダイブなら昼前には終わります。その後、ショップに戻り簡単なログ付で解散or精算など終わっていればホテルへ、そして昼食は各自でと言うスタイル。たまたま私が使ったショップがそうだったのかと思いきや、そこのガイドに聞いてみると、ほとんどが同じようなスタイルのようです。実際、昼前に港に戻ったときには他の船もダイビングを終えて帰港して機材洗いしていました。潜るポイントによってはショップやホテルに戻ると昼過ぎになることもあるので、朝食はしっかりと済ませて行くこと、小腹がへったときのお菓子と飲料水は持参しておく方が良いです。
海は透視度よくきれいですが魚影は神子元慣れしてる目には不足気味。ダイビングショップは沢山ありますが、都内でダイビングショップを運営している知人に紹介いただいたBreeze Hawaiiを使いました。
海の中はこんな感じ↓
ホームレスの増加と治安
ワイキキの市街地、ビーチ、公園にホームレスの姿を多数見かけます。なんでも、2009年頃から米本土の州や自治体がホームレスシェルター維持のコスト削減のためにホームレスを州外に送り出すプログラムを開始したことで流入が増えているとか。
これ→http://kpartin.hubpages.com/hub/Dumping-The-Homeless(ホームレスの投げ捨て、って直球タイトル)
NYは国外にまで送り出しているとか→http://www.nytimes.com/2009/07/29/nyregion/29oneway.html?_r=2&
一方で、ハワイも増えるホームレスに手を焼いてて、逆に本土に送り返すことをはじめるとか。これ→http://www.npr.org/blogs/thetwo-way/2013/08/01/207937294/hawaii-homeless-initiative-would-send-some-back-to-mainland
気候は温暖、ビーチには水道やトイレがあり、観光客の出すごみをあされば食料やタバコ、換金できる空き缶やペットボトルには事欠かないという環境はホームレスにとってはありがたいのかもしれません。。危害を加えられるようなことはないのですが、ビーチや公園にも結構いますので小さいお子さん連れで行く方は注意した方が良いかも(ワイキキを離れるとほぼ姿を見ません)。公園のベンチも日本のようにホームレスが寝そべれないよう、真ん中に肘掛けが着いたのが登場してきてます。
治安面は、日本人も多く日本語も通じる環境ではありますが、日本ではないということは常に意識しておく必要あるかと。実際、人通りの少ない通りで日本みたいに歩きながらスマホ操作していたら奪われたとかという事件もちらほら起きているようです。この辺のサイトもご参考に。
HNLは無料WiFiがない
ホノルル国際空港(HNL)は今時珍しく全利用者を対象にした無料WiFiサービスがありません。使いたい場合は有料のサービスを購入するか、航空会社やクレジットカード会社のラウンジに行きましょう。詳しくは空港のサイトで確認を。
空港ー滞在先の交通手段
タクシー、レンタカー、シャトル(乗り合いタクシー)、The Bus(荷物ある場合は乗れない)など色々ありますが、シャトルがコスパ的に良いかと思います。ホノルル国際空港(HNL)のサイトにはSpeedy Shuttleというのしか紹介されてないのですがそれ以外にも何社かあります。私はRoberts Hawaiiを使いました。出発前にRound Tripで予約して$24。
それでは、Have a nice trip