連休前に海の天気図を見ていると、表層水温18−19度ラインが連休中にも伊豆半島に接近しそうな気配。神子元島に行く時によくご一緒する友人ご夫妻と連絡を取り、連休後半の4日に行くことにした。
いつも神子元島に向かう時同様、午前4時過ぎに自宅を出て南伊豆へと向かう。曇り空に少々気を揉むが、少しずつ青空が広がり、伊豆半島に入れば五月晴れ。薫風を感じながらのドライブで、8時過ぎに南伊豆に到着。
1本目
ジャブ根(青根)からカメ根方面へのドリフト
神子元島を実感するブルーウォーターの世界。タカベ、イサキ等いつもの面々がお出迎え。途中沖合に出ると魚がとぎれる。ふとガイドのSさんがタンクを叩く
と同時に下を指す。メジロザメと思わしき影が数十匹。接近すると、メジロザメ並の大きさのあるカンパチの群れ。ダイコンが30mを指していたこともあり、
深追いできず残念。写真では大きさが伝わらないと思いますが、ホント巨大なカンパチで、ガイドのSさんもあれほどをの見たのは初めてと。
2本目
友人ご夫婦は子守のため選手交代(笑)。白根からまずは北へ流す。魚影は1本目より濃い。テングダイを見ている途中に小さなメジロザメが1匹泳ぎ去る。ガ
イドのSさんが後ろを見るように、という仕草をするので振り向くと岩場に大きなヒゲダイのつがい。そして東に向かってドリフト。途中トビエイを数匹、そし
て水底にはエイラクブカの群れ。
水温はダイコンでは18度、体感では16−17度でしたが、日ざしが心地よく、あがってからが暖かく気持ちよいダイビングでした。今日の2本のGPSでの航跡は以下のとおりで、青が1本目、赤が2本目。
ダイビング後は、海遊社の特別企画の干物バーベキュー。金目鯛、あじ、エボダイ、そして サンマの干物にタケノコご飯でお腹も満足。金目とサンマが絶品でした。干物は下田の小木曽商店のものだそうです。
また、今回はニコノスVに20mmレンズそしてフィルムはリバーサルという新しい環境での水中写真に挑戦。1本目のダイビング中にレンズがずれているのを発見し少々焦る
(^_^;。2本目とのインターバルにチェックをしたが、さすがニコノス、水漏れはなかった。どうやらレンズのかさが28mmに比べて大きいため、エント
リー時の衝撃がかかりやすいものと思われる。このため、2本目からはエントリー時にカメラを抱え込むようにしたことで、2本目に同様の問題は発生せず。
連休だな、というのを実感したのが帰路
南伊豆を18:30頃でたものの、伊東市赤沢付近で渋滞が始まる。八幡野まで我慢して、大室山の西側を抜け、伊東市街からバイパスへ抜け、まずはどうにか
回避。ところが今度は宇佐見から熱海まで断続的に渋滞。真鶴道路は何ともなかったものの、小田原厚木道路の入り口についたのは22時頃といつもの1.5倍
以上かかった。その後、海老名SAで友人と会い午前1時頃再び東京へ向かうが、今度は事故で渋滞....。夏のピークより激しい渋滞の連休でした。