2006年05月14日

5月4日 神子元島

060504mikoj_2
連休前に海の天気図を見ていると、表層水温18−19度ラインが連休中にも伊豆半島に接近しそうな気配。神子元島に行く時によくご一緒する友人ご夫妻と連絡を取り、連休後半の4日に行くことにした。

いつも神子元島に向かう時同様、午前4時過ぎに自宅を出て南伊豆へと向かう。曇り空に少々気を揉むが、少しずつ青空が広がり、伊豆半島に入れば五月晴れ。薫風を感じながらのドライブで、8時過ぎに南伊豆に到着。

1本目
060504mikomoto1_2
ジャブ根(青根)からカメ根方面へのドリフト
神子元島を実感するブルーウォーターの世界。タカベ、イサキ等いつもの面々がお出迎え。途中沖合に出ると魚がとぎれる。ふとガイドのSさんがタンクを叩く と同時に下を指す。メジロザメと思わしき影が数十匹。接近すると、メジロザメ並の大きさのあるカンパチの群れ。ダイコンが30mを指していたこともあり、 深追いできず残念。写真では大きさが伝わらないと思いますが、ホント巨大なカンパチで、ガイドのSさんもあれほどをの見たのは初めてと。
060504mikomoto3_2

2本目
友人ご夫婦は子守のため選手交代(笑)。白根からまずは北へ流す。魚影は1本目より濃い。テングダイを見ている途中に小さなメジロザメが1匹泳ぎ去る。ガ イドのSさんが後ろを見るように、という仕草をするので振り向くと岩場に大きなヒゲダイのつがい。そして東に向かってドリフト。途中トビエイを数匹、そし て水底にはエイラクブカの群れ。

060504mikomoto2_2

水温はダイコンでは18度、体感では16−17度でしたが、日ざしが心地よく、あがってからが暖かく気持ちよいダイビングでした。今日の2本のGPSでの航跡は以下のとおりで、青が1本目、赤が2本目。
060504route_1

ダイビング後は、海遊社の特別企画の干物バーベキュー。金目鯛、あじ、エボダイ、そして サンマの干物にタケノコご飯でお腹も満足。金目とサンマが絶品でした。干物は下田の小木曽商店のものだそうです。

060514nikonos_1
また、今回はニコノスVに20mmレンズそしてフィルムはリバーサルという新しい環境での水中写真に挑戦。1本目のダイビング中にレンズがずれているのを発見し少々焦る (^_^;。2本目とのインターバルにチェックをしたが、さすがニコノス、水漏れはなかった。どうやらレンズのかさが28mmに比べて大きいため、エント リー時の衝撃がかかりやすいものと思われる。このため、2本目からはエントリー時にカメラを抱え込むようにしたことで、2本目に同様の問題は発生せず。

連休だな、というのを実感したのが帰路
南伊豆を18:30頃でたものの、伊東市赤沢付近で渋滞が始まる。八幡野まで我慢して、大室山の西側を抜け、伊東市街からバイパスへ抜け、まずはどうにか 回避。ところが今度は宇佐見から熱海まで断続的に渋滞。真鶴道路は何ともなかったものの、小田原厚木道路の入り口についたのは22時頃といつもの1.5倍 以上かかった。その後、海老名SAで友人と会い午前1時頃再び東京へ向かうが、今度は事故で渋滞....。夏のピークより激しい渋滞の連休でした。

posted by K's at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ダイビング

2005年10月11日

今年2回目の宮古島(2)八重干瀬プール

今回は滞在中毎日海に浸かっていた。
到着日は(1)で書いたとおり、狩俣漁港脇のビーチでひと泳ぎ、翌日からは3日間池間島ダイビングサービスのレイラ号で毎日八重干瀬へ出航。朝の出発前やダイビングで水中にいたときにスコールに見舞われたものの、それ以外は晴れて良い天気にも恵まれた。そんな3日間走り回った航跡をハンディGPS(Garmin GPSV)から吸い出し、ランドサット撮影の映像にマッピングしてみたのが下のスクリーンショット(クリックすると拡大)。端から端までよく走ったなあと。
GPS航跡図

空に浮かぶ雲と抜けるような空は夏の濃厚な青さとはちょっと違った、秋の気配。
海と空
海の中はまだまだ夏。今回、日焼け防止のTシャツと海パン、それにゴーグルをつけて八重干瀬で泳いじゃうというプール気分での水泳が実はダイビングより楽しかった。調子に乗って、離れたところに泊めていた大関さんの船まで、数百メートル泳いだりもしてしまった。
海と空

posted by K's at 22:35| Comment(2) | TrackBack(0) | ダイビング

2005年10月09日

今年2回目の宮古島(1)

10月5日より8日まで、今年2回目の宮古島へ。
今回は台風の影響はなかったものの、沖縄もそろそろ季節の変わり目。事前の天気予報は週末に向けてどんどん悪くなる状況。海に出られなければ本でも読めばいい、と思って文庫本を5冊ほど突っ込んで、ダイビング機材を担いで羽田空港へ。那覇経由で宮古島へ向かう。

今回の飛行経路も前回同様伊豆半島上空を抜けてから御前崎方面で南西に機首を向ける。奄美諸島のあたりで雲も晴れ晴天が広がる。那覇で乗り継ぎ、定刻16時に宮古島到着。常宿ゆくいの安樹と7月から新たにゆくいのメンバー?になった番犬アーサの出迎えを受け、まだまだ夏の気配が色濃い宮古島に帰省(笑)。
20051005_08air
飛行航跡
赤は行き(ANA127→ANA1725)帰り(ANA1728→ANA994)は水色

日暮れの時間を確認して、ウェットスーツを持って西の浜へ。漁港の堤防と、反対側の沖のブイを目標にして、その間200-300m位の距離を数回クロールで往復。水温も暖かく、また、波も静かで泳ぎやすく気持ちがいい。一方でウェットスーツの左肩にあるマジックテープが腕を回すときに肩に擦れることも判明。外洋スイムの際に使うにはウェットスーツにちょっとした改造が必要だ。

30分ほど泳いでから、夕焼けの写真を撮るために西平安名崎へ。
海に落ちる見事な夕日を見ることができた。
20051005yuhi

posted by K's at 15:39| Comment(2) | TrackBack(0) | ダイビング

2005年09月25日

神子元島(2005/9/23)

海の様子は7,8月に比べると今ひとつっぽいが、久々に海につかりたくなったこともあり、連休初日の23日に1か月ぶりに神子元島へ。東京を出るときは曇り空だったが、伊豆半島にはいると青空が広がり、夏を思わせる天気に。

海遊社の福丸に乗って沖へ。海の中は水温23度前後、透明度10mくらい、水の色は青というよりみどりがかった、東伊豆のポイントっぽい色。1本目はザブ根から青根へ、2本目はカメ根の東から南へという、経験することは少ないコース。
タカベやイサキ、そしてニザダイやブダイはいつものようにいるものの(今回、テングダイの群れも目立っていたが)、稚鰤の群れやハンマーヘッドなどは気配すらない。まあ、どこかにいるのだろうがこの透明度だと探すのもチト困難である。
ちなみに、台風17号の影響もあり、3連休中船が出せたのは23日のみで、24日以降はクローズとなったのである意味潜れたのは運が良かったのかもしれない。

20050923
例のごとく福丸に積んだGPSデータ。赤が1本目、青が2本目。◎がエントリー、□がエグジット

ダイビング後、ハンマーズで潜っていた友人のところに立ち寄る。その後、昼間は吉佐美大浜で去りゆく夏を楽しんでいた車仲間たちが滞在する妻良子浦のペンションへ。しばし雑談を交わしてから、帰途につく。途中、片瀬白田駅前にある、一心という料理屋に立ち寄り、キンメダイの石鍋茶漬けを食し、特に渋滞に遭遇することもなく帰宅した。
20050923lsat
ランドサットの映像と重ねてみた、帰り道のGPS記録

PS
24日の日経の夕刊に気になるニュースが。原油高の影響で乗船料を値上げする遊漁船が出てきたとのこと。今の原油価格が続くなら、来年はダイビング料金にも影響しそうな予感.....。

posted by K's at 22:47| Comment(1) | TrackBack(0) | ダイビング

2005年08月27日

ことはうまく運ばない

台風13号に続いて14号発生。結局旅行そのものを中止。あー疲れた。休みもキャンセル。10月に仕切り直し。

仕事の関係で夏休みの調整がままならず、10月の体育の日連休前後に休みを入れて5連休にして、フライト手配をしたら、宮古島の常宿「ゆくい」が満杯。都合の良い日程を再度調整して、9月2日から5日までの旅程で宿とフライトを確保。ところが、今度はいつもお願いするダイビングサービスのオーナーが所用で私と入れ替わりに宮古島を離れている、という状態で、なかなか事はうまく運ばない。

ま、久々に別のダイビングサービスで別のポイントに潜るのもよしと思って行ってこよう。

今回はユナイテッド航空でためたマイルを使っての旅行。日本国内への目的地へは経由便を利用しても往復1.5万マイルで行くことができる。ただし、予約はユナイテッドの予約センターに電話しなければならない、チケット発券時に手数料1700円(15ドル相当額)がかかる、ユナイテッドの航空券なので自動チェックイン機などは使えず、事前座席指定もできないと結構面倒ではある。優先順位的には全日空のマイレージプログラムの無料航空券の下かも知れぬ。ただ、出発4日前までなら日程の変更がきき、また、チケットは発券後1年有効なのは、旅程変更可能性があるときにはありがたいかも。

posted by K's at 23:03| Comment(1) | TrackBack(0) | ダイビング

2005年08月22日

神子元島(2005/8/20)

20050820himawari
飽きずに前回から2週間ぶりの神子元島。
賞見期限は短いぞ、と予告したひまわり畑のひまわりも半分くらいが頭をたれているものの、まだまだ元気で、青空に映えている。

 海遊社の福丸で沖へ向かう。空気も澄んでいて、利島、式根島、神津島、新島もくっきりと見える。ただ、海の中は残念かなちょっとコンディション悪し。二枚潮といわれる、水面と水底の温度差が激しい状態で、私のダイビングコンピュータでも最低18度、最高27度、同じグループの人の中には最低16度台を記録した人もいるくらいの寒い潮が下に入り込んでいた。
 そんななか、1本目は稚鰤の群れが回ってきてくれて5分くらいゆっくりと私たちの周りを回遊。そして、安全停止中には1m位のカマスサワラが水面近くを駆け抜けていった。2本目は流れも止まり海の中もパッとせず。タカベやイサキといったいつもの面々は相変わらずなものの、鮫や稚鰤の気配は無し。
 また、こんな潮の影響なのか、各チームの浮上地点もバラバラで福丸の船長もあちこちに船を走らせてピックアップに忙しい状態。
20050820route
例のごとく福丸に積んだGPSデータ。赤が1本目、青が2本目。

夕方、神子元ハンマーズにいる友人と雑談し、スパイスドッグでカレーを食べてから帰途へ。途中、赤みを帯びた不気味な(笑)満月が出て、月明かりの中、夏を惜しむかのように絶叫する蝉の鳴き声に混じる秋の虫の音を聞きながら135号線を走り、月が天に昇る頃に自宅着。ビール飲んで気が付いたらベッドで前後不覚(笑)で朝だった。

9月は連休が続く。連休を避けて海の様子を見ながらまた繰り出す予定。

posted by K's at 23:06| Comment(2) | TrackBack(0) | ダイビング

2005年08月12日

神子元島(2005/8/6)稚鰤の群れとハンマーヘッド

さて、ニコノスの写真があがってきたので、2005年8月6日の神子元の海。
下の図で青い線が1本目、赤い線が2本目のそれぞれ福丸に乗せていたハンディGPSの軌跡。◎がエントリーで□がエグジットというか、船で拾ってもらったところ。前回に比べてかなり東に流される形となった。
8月6日の軌跡

この日は島の東側、白根付近でセッティングをして、カメ根の東側でエントリー。水面から見る水の色は期待の持てる青さ。そしてエントリー。
これぞ神子元、という色の青さの海。ヘッドファーストから姿勢を立て直すところで危うくトビエイを蹴飛ばしそうになる(笑)。大柄なコショウダイ、壁のようなタカベの群れ、小降りのカンパチの群れを見た後は魚はなかなか現れず、ブルーウォーターダイビング。でも、この青さが本当に気持ちいい。水温は水底近くで22度くらい、水面付近では26度くらい。

港に戻って休憩してからの2本目がこの日の真骨頂。
海のコンディションは1本目同様。コショウダイ、そして壁のようなタカベとイサキの群れに続いて登場はブリとも言えそうな立派な大きさの稚鰤の群れ。この群れが何度か登場し楽しませてくれる。1mクラスのものも混じり、かなりの迫力。
ブリ級の稚鰤の群れ

ブリ級の稚鰤の群れ


そして、徐々に浅いところに移動つつ、ガイドの光央さんが頭の前で手を横にしてハンマーヘッド出現のサイン。いました、あの独特の格好の連中が10匹ほど。ただ、この日の失敗は、借用したワープフィンをつけていたため、いつもの調子でフィンを蹴ったらかなりの猛ダッシュになってしまい、結果としてハンマーを追い散らしたような感じになってしまったことであった。
ハンマーヘッド
ということで無事今シーズン初のハンマーヘッドとの遭遇ができました。

posted by K's at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ダイビング

2005年07月24日

2週連続神子元島&雲に隠れたお月様

 海の日の3連休の初日に行った神子元島は、午前中は濃霧でドリフトができないわ、午後は霧が晴れたとはいえ水中が今ひとつ(もちろんハンマーヘッドは登場せず)。ところがその翌週20日、なんとジンベイザメが出現し、ハンマーの群れも登場していると言う情報も得たので、じゃあ行ってみるかと先週に続き4時起きで神子元へ。
 気温22度前後、曇りで時折小雨がぱらつき、7月らしくないお天気であったものの、海の中は水温18−22度、透明度は抜けているところで30m程度あり、水色もなかなかよくハンマー出そうな気配であったにもかかわらず登場せず。
 下は例のごとく290に積んだGPSのログで青が1本目、赤が2本目。両方とも◎のカメ根でエントリーし、□付近でエグジットしているが、2本目は沖払いの潮の影響を受け島の南西側に流される感じとなった。台風7号がどんな影響をもたらすのか気になるところ。
20050723_log
 夕方はTTオーナーの集まりがあるのでそちらに合流。先週も来た「びゃく」で夕食を取り、その後大浜のカフェ、サニーサイドへ移動し、お茶。本来はここでの満月鑑賞というのがミーティングの趣旨であったが、残念ながらお月様は雲に覆われて顔を出してくれず。
 4時起きでいくら昼寝をしていたとはいえ少々疲れていた私は21時頃サニーサイドを出て帰途へ。ちょっと早めのペースで135号、小田原厚木道路、東名高速と走り抜け日付が変わって間もなく自宅に到着した。

20050723ttr

posted by K's at 18:06| Comment(2) | TrackBack(2) | ダイビング

2005年07月15日

明日は久々の神子元島!

DSCF0022
1月の眼底出血以来いろいろ制限されていたものが、治癒の進行とともに少しずつ解除され、先月末の診断でついに出血箇所が跡形もなくなったことが確認され、ダイビングにもGOサインが出ました\(^^)/

ということで、先月末友人と伊豆海洋公園でリフレッシュをし、機材の調子を確認、機材のオーバーホールやら修理を終えて明日は昨年の10月以来の神子元島です。幸いお天気も良さそうだし、後は海の中にハンマーヘッドの群れがいてくれるのを待つのみ。ハンマーヘッドよ、待っててくれや!

posted by K's at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ダイビング

2004年10月17日

伊豆の夕日(10/16)

約1ヶ月ぶりにダイビングに。
昼間の天気は残念ながら曇り。また、本人の体調が優れなかったこともあり、ダイビングは1本で中止し、2本目に行く友人たちを港で見送った後にダイビングサービスの控え室で爆睡(笑)。
でも、今日の収穫はこの夕焼け。尾ヶ崎ウィングで見とれてしまいました。
隣では、カップルが強烈な抱擁してました。気持ちわかるくらい美しい夕焼けでした。
PIC_0001.JPG
posted by K's at 20:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ダイビング