Phantom2のH3-3DジンバルからGoProに給電するにはGoProのUSB端子にジンバルから伸びているコネクターをつなぐのですが、これが気がつくとジンバルからのリボンケーブルがコネクターの端子から抜けていて、気がついたらGoProの電池空っぽで撮影できてない、なんてことがあるわけです。
H3-3Dジンバル初期型はこんな野暮なコネクターじゃなかったそうですが、何らかの理由でこの野暮なコネクターに変更されてしまった様です。探せばあるもので初期型のコネクターに変更できるパーツをAliexpress(リンク先はパーツ発注先)で探してぽち。パーツの名称は「DJI H3-3D 3 Axis Gimbal Upgrade Back-insert AV Output Part with screws」なるもので、送料込みでUS$11.7。ポチッとしてから10日ほどで届きました。
届いたパーツはこれ
取付方法ですが、まずはH3-3Dという文字のあるシールをはがし、マイクロUSB端子につながっているリボンケーブルを引っこ抜きます。また、上下のネジを緩めて、GoProを取り付ける側に着いているカウンターウェイトを外します(これは後から使います)。
こんな感じになります。
このカウンターウェイトを取り外したところに届いたパーツをはめ込むわけですが、パーツの四隅がジンバルと干渉するので適宜ニッパー等で干渉する部分を切り、ツライチになることを確認してからはめ込み、リボンケーブルを接続します。この段階で一度仮止めしてGoProを取付、Phantom2本体の電源を入れて、GoProに給電されることを確認した方が良いかもしれません。
その後、この上にH3-3Dのシールを貼り、カウンターウェイトを取り付けます。
GoProを取り付けて完成です。
唯一の問題点は、これをつけたらリモコンのジンバル操作がReverseモードになってしまったこと位か。⇨これは後日母艦のMacを交換し新たにインストールしたアシスタントソフトで設定したらなぜか直りました。